50代女一人旅 おんな一人旅プランの立て方ってどうするの? 1

「旅で活きる」

「一人旅で自分らしい生き方を発見する」

50代からの活き活きした生き方を提案する

海外女一人旅アドバイザー Camino です!

40、50代女性が自分で航空券手配をする時に気を付けるべきこと

まず初めに決めるのは自分の旅スタイル!!です。

・予算は 多め?普通?少な目?

・おしゃれ&リッチ旅?バックパッカー旅?ショッピング旅?

・目的は休暇&バカンス?アウトドア?都市滞在型?

など、一人旅と言っても人によってスタイルは異なります。

スタイルによって持って行く荷物の量や内容、行動範囲、予算等が違います。

ですからまずスタイルを決め上で

自分の年齢や体力も考慮して様々な手配をしていきます。

今回は飛行機チケットについて。

航空券予約サイトの利用  

LCC(格安航空会社)の利用者が増え続けています。

Sky scannerSky ticket で調べると

一発で利用できる航空会社と価格が出てくるから比較できて便利です。

(写真クリックで拡大)

左:スカイスキャナー 右:スカイチケット

 

 

 

全く同じ日程、航空会社ですが価格が違います。

表示価格で一見スカイチケットのほうが80762円と安く見えますが、

これに燃料代が含まれると89706円となり

結果的にスカイスキャナーが(燃料代等込での表示なので)

安いとわかります。

そして同じスキャナーの中でも

取り扱い代理店によって84783円と90198円に分かれます。

上記では代理店の評価は同じですが、

価格は安くても評価が悪い代理店もあります。

格安の代理店は日本の旅行会社でないところもあり、

言葉が通じない不安のある人は多少高めでも

評価がよい、日本で名が通っている会社を選んだらいいでしょう。

価格だけで判断していいものか?

私は以下のことにも注意して航空券を購入を決めるようにしています。

  1.  直行便か?乗り継ぎがあるならその時間はどれくらいか?
  2.  深夜便、早朝便ではないか?
  3.  LCC(格安航空会社)ならオプションを加えトータルでいくらになるのか?
  4.  到着空港は市内へのアクセスはよいのか?

1)直行便か?乗り継ぎがあるならその時間はどれくらいか?

直行便のない場合は

その航空会社の国で乗り継ぐことが多くなります(特に遠距離)

例えばシンガポール航空。

必ずと言っていいほど行きか帰りにシンガポールで

待ち時間が長いトランジットあり。(12時間から24時間等)

これは「市内に一度出て、観光でお金落としていってね!」と

暗に言っているようなものです。

シンガポールに滞在したことのない人には

おまけでもう1か国行ける嬉しい待ち時間ですが、

特に観光したくない人は空港でどう時間を潰すか考えないといけません。

特に往路に空港で長時間過ごすとそこで体力を消耗してしまいます。

日程に余裕のない人も無駄な時間を使ってしまうことになります。


*コラム

私はラウンジを無料でできるプライオリティ・パスがあるので

空港での楽しみはそれなりにあります。

しかし市内観光には興味がないので

できればシンガポールトランジットは避けたいところです。

*プライオリティ・パスは世界1200か所以上の空港ラウンジで使えるカードです。

年会費が必要ですが、例えば楽天プレミアムクレジットカード等を持参していると

無料で申請できるのでお得です。


2)深夜便、早朝便ではないか?

送迎を手配していない場合は深夜便&早朝便避けたほうが安全。

  • (特に初めての国で勝手がわかっていない場合)空港外が暗くトラブルに遭いやすい
  • 空港でリムジンバスが動いてない可能性もある。
  • 善良なタクシー運転手を見つけるのは簡単でない。
  • 早朝便は機内泊なので宿泊代の節約になるが体を休められない。
  • 空港の両替所がまだ空いていないことも。
  • 公共交通機関が動いてない。ホテルにすぐチェックインできない。

このあたりも考慮してどの航空会社、どのルートで飛ぶかを選択しましょう。

3)LCCならオプション価格も込みでいくらか?

LCC利用を決めたとして申し込み画面に実際に進むと

表示された価格は移動費だけでこれ以外に

様々な費用が発生することに気づきます

例えばScoot。細かい規定があります。

https://www.flyscoot.com/jp/plan-your-trip/flights/fares-fees

エコノミー(素乗り)に対する別料金の項目

受託荷物(預け荷物)

・機内食ー(機内で持ち込みの食品を食べるのは×)

・毛布や枕の貸し出し

・座席指定 ・電源 ・wi-fi使用

・各種保険

・支払い手数料

「私は機内持ち込み手荷物7キロだけで旅する!

機内で食事はしない、席はどこでもいい・・」

というなら最初に出た(素乗り)価格で済みますが、

実際40代、50代女性が20代タビジョのように

「身軽・節約派」で行くには無理かと思います。

衣類、化粧品、身の回り品だけでも

スーツケースやボストンバックは要るでしょう。

すると受託荷物を申し込むことになりますが、ここで注意したいのは

・乗り継ぎ便の場合、自分で荷物を移動させないといけない

航空会社が変わる度にオプション費用が発生する

写真の例では復路で

タイエアアジアからジェットスタージャパンに乗り換えますが

ここで荷物は自動で載せ替えてくれません

自分で一度ターンテーブルに行って荷物を受け取り

再びチェックインする必要があります。

これって結構面倒ではありませんか?

(特にお土産を買って重量が増した荷物を移動するなど)

(クリックで拡大)

しかもチェンマイから香港間でタイアジア航空に受託手荷物料金を支払い、

香港ー日本間でもジェットスターに受託手荷物料を支払う。

同じ会社なら払わなくていい費用が発生するのはもったいない!

いろいろ足していったら支払い総額は

当初の倍の価格になってることもあります( ;∀;)

4)到着空港から市内へのアクセスはよいのか?

LCCは空港使用料を低く抑えるために

時にはその国のメインでない空港を利用したり

メインでないターミナルを利用することがあります

例えばPeach

関空で一般の航空会社は第1ターミナルですがPeachは第2。

売店や飲食店も少な目、JR&私鉄を利用するにも若干不便です。

例えばバンコクにおけるAir Asiaメインでない空港を利用している)

ドンムアン空港はメイン空港のように

BTS(モノレールのような電車)が直結していません。

国鉄は不便、BTSとバスを乗り継ぐか、

タクシーの利用になってしまうからやはり若干不便です。

ある国で国際線から国内線に乗り継ぐ場合、

同じ空港からでないこともあるから注意が必要です。

事前に調べて

乗り継ぎ時間に無理がないか、アクセスは良いか

なども考慮しましょう

大手航空会社も視野に入れる

以上のようなことから私は(特に長距離の場合)は

大手航空会社の割安チケットも必ずチェックして

トータルな視点で比較します。

大手航空会社メリット:機内食付き の他にも

・預け荷物1つは無料、且つ最終目的地で受け取るだけ

・機内で暖かく過ごせる(毛布、枕あり) 

・音楽&映画を楽しめる 

・充電できる

・アプリから事前チェックインできる 

(LCCは早めにチェックインカウンターに行っても長蛇の列)

大手航空会社の割安チケットも悪くないですよ。

まとめ

いかがでしたか?

40代以降の女性が一人旅エアチケットを選ぶには:

  • 体力を消耗する無駄な待ち時間を避ける

 (体力は観光のために温存)

  • 早朝、深夜便は安全面・体力面も考えてできるだけ避ける
  • 空港までの移動がスムーズにできるかも考える
  • 機内サービスや利便性も考慮し、トータルな視点から価格を選ぶ

ことが大切です。

10代20代は貧乏旅行でも体力、気力でカバーできますが、

そうでない年代は

質も重視 したいですね。


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