50代女一人旅 ホーチミンでご当地フード!

ベトナム ご当地フード 

ベトナムの食ってどうなの??

ミドル世代女子が海外に行く前にまず気にすることの一つが「食」!

現地の食べ物が口に合うかしら?

食あたりにならないかしら?

こんな風に心配して日本食、

梅干しやインスタントみそ汁などを持参する人は多いようです。

さてベトナムの食はどうだったでしょうか?

はっきり言って 日本人の口に合うと思います!

激辛でもないし、脂っこくない料理も沢山ありました。

麺類が豊富(しかも素材が米)なのは日本人には嬉しいですね。

では私がホーチミンで食べたものをご紹介していきます!

まずはなんと言っても「フォー」!!

ベトナム屋台食

宿のチェックインした後、早速近くの屋台で本場フォーを食べました。

フォーとはベトナム人のソウルフードと呼ばれるスープ麺

鶏ガラや牛骨から出汁を取ったスープに米粉麺が入っています。

そのうえに牛肉などの肉類とパクチー等の香草、ライム等のトッピングがあり

あっさりスープで美味しいのです❤

ホテルのあった地区は外国人が多いのか、

屋台の人に英語は通じませんが

メニューに英語表記と写真があるので指さしてオーダーすればOKでした!

これはベトナム各地でどこも同じような感じだったので、

「言葉が通じないから」と

現地食堂や屋台にトライするのをあきらめる必要はありません!

大丈夫^^

辛みなどは自分で調整するから

プレーンの状態は日本人の口にとても合います。

ナイトマーケットや屋台には抵抗がない私、

道端のテーブル席に腰かけて

フォーを食べながら道行く人達を観察して楽しかったです。

衛生面で心配な人は

食器がどのような状態で洗われているか、

肉類などの保管はどのようにされているかをチェックして

大丈夫そうなところにしましょう。

食あたりになるのは同じ店で同じものを食べてもあたる人とあたらない人がいます。

食べ過ぎや疲れで胃腸が弱っていると消化不良で食あたりと誤解することも。

ベトナム人は朝をしっかり食べる⁇

これもベトナム各地を回って感じたことですが、

ベトナムのホテルではランクにかかわらず

ほとんどのところで無料朝食サービスが付いてくるのでお得!

しかもヨーロッパのようなコンチネンタル式(パンとコーヒーだけ)

でなく内容充実!

パインミー(ベトナムサンドイッチの山!)

バイキング形式の朝食

フォーやパインミーもあり!

ホテルの朝ごはんでフォー

その場で作ってくれます!

 

 

 

 

 

 

 

外国人観光客だけのために??

一般家庭はどうかわかりませんが、早朝から働く国民性を考えると

朝からしっかり食べる習慣があるのでは、と思いました。

パインミーはフランス時代の名残り

午後からも市内をウロウロしてお昼にはベトナムフード

パインミーを食べました。

パインミーとはフランスパンの中に肉類を挟んだサンドイッチです。

日本と違うのはローストビーフやハムのような肉類より、

牛丼に載っていそうな牛肉や卵焼きが「てんこ盛り」に挟まっていること。

ものすごくボリュームがあります

そしてなぜフランスパンか、というと

ベトナムはフランスの植民地だったので

今も庶民の間ではよく食べられているからです。

ベトナム パインミー

ベトナム パインミー

 

路上で買うのが一般的ですが

具の見た目が不健康そう(着色料たっぷり!)

だったのでお総菜屋さんでゲット!

2万5000ドン(約125円)

NHU LAN

サイゴンスカイデッキ(展望台)の向かい側ですぐにわかります。

 

*フランスパンが美味しいから他のクロワッサンやケーキもフランスの名残で

美味しいかも、と何軒かのパン屋さんを訪ねましたが、

とても残念なパンやケーキしかありませんでした。

具体的にはパリパリ感のないクロワッサンやバタークリームたっぷりのケーキ等

洗練さに欠ける・・・( ;∀;)

 

買ったパインミーを持って サイゴン川の畔にいきました。

でも・・・ 

サイゴン川は意外と汚くて、

暑さのためなんだか匂つてくる気もして

早々に立ち去りました。

その代わりふらり立ち寄った現代アート美術館

作品よりレトロな建物が素晴らしく、人も少な目で落ち着けました。

ほとんどの参観者は絵画を鑑賞するより

建物の中でポーズを決めて撮影してましたよ。^ – ^

ホーチミン アート美術館

ホーチミン 美術館

入場3万ドン(約150円)

ベトナムが懐かしくなる独特の香りと味わい ベトナムコーヒー  

ベトナムって世界第2位のコーヒー豆産地ってご存知でしたか??

私は行くまで知りませんでした。

コーヒーもフランス植民地時代に栽培技術がフランスからもたらされ、

アラビカ種でなくロブスタ種が多く栽培されているそうです。

挽いた豆の香りがほんのり甘くて特徴的!

ブラックも美味しいのですが、現地の人はコンデンスミルクと必ず入れるみたいです。

*練乳と言っても日本でイチゴにかけるような白い練乳ではありません。

ちょっとベージュがかった粘り気の少ないコンデンスミルクです。

ベトナムコーヒー

ドリップ式。受け皿、カップ、蓋の三層構造。まず最初にカップにコンデンスミルクを入れて置いてからドリップします。

かなり甘いですが、美味しいです。

あと、「ホワイト」と言って

普通の牛乳とコンデンスを半々にしたものを入れる

メニューも最近の

(若者が利用する)カフェではありました。

 

ちなみに伝統式カフェ?は路上にプラスチック椅子を置いただけの屋台風。

今でもあちこちで見かけます。利用者はその辺のおじさん達。


*一番よく知られているコーヒーブランド:チュングエン

個人的にはコーヒー豆の4番か5番がおすすめ。(番号が上になるほどランクは上がる)

8番レジェンドは高め。

家で自分用に飲むなら4か5で十分。香りがいいです。

又、ジャコウネココーヒー

(イタチ科の動物がコーヒーの実を食べ、その排泄物を焙煎した豆)

もありますが、

噂や価格からものすごく期待して飲んでみたものの

正直それほど美味しいとは・・・

私はチュングエンの4番あたりが一番好きになりました。

お正月メニューも食べてみた!

ホテルの近くには沢山レストランやパブがあり、外国人で賑わっていました。

店の前に英語入りメニューが置いてあるのでメニューを決めてから店に入れます。

私が入ったお店にはベトナム人がお正月によく食べるという

魚のメニューがあったので試してみました。

ホーチミン レストランでの食事

ホーチミン レストランでの食事

 

 

 

 

 

 

夜はベトナムの333ビール(24000ドン)と

スープ+ごはん付き(59000ドン)と

生春巻き(56000ドン)を食べました。これで約750円は安いです!

食べている時は何の魚かわかっていませんでしたが、

後で調べると” Basa Fish=巨大なまず ”だそうな。Σ(・ω・ノ)ノ!

ベトナム、カンボジア、インド等でよく食されるそうです。

バサフィッシュの身は白くてタラのような感じですが

もっと身がしっかりしていました。

ベトナムビールはお酒の飲めない私でも口当たりがよくて大丈夫でした。

とにかくスープの量が多かったので

隣の席の韓国人夫婦とシェアしました^^

ホーチミンでのレストラン

ホーチミンでのレストラン

 

 

ASIAN KITCHEN

バックパッカーストリートから少し入った路地の中にあります。

店員さんの愛想もよく、とても流行っていました。

まとめ

いかがですか?

ベトナム料理、美味しそうでしょう?

思っていたより口に合って美味しかったです!!

ホーチミン以外のご当地グルメもおすすめ。

食べ過ぎなければ脂濃くなく胃にもたれないのが嬉しいです。

コーヒーも現地で毎日飲んでいたら

「濃いめ」なので飽きる時もありましたが、

日本に帰ってくると偶に思い出してとても恋しくなります

是非一度味わってみてください。

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ホーチミン レストランでの食事