![フエの城門](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/12/fc2blog_20180224124418d2b.jpg?resize=728%2C971&ssl=1)
ベトナム最後の王朝都市 フエ とは
ベトナム最後の王朝、グエン朝があった街。
旧市街と新市街に分かれていて旧市街にはかつての王宮、寺院が、
郊外には皇帝陵が残っています。(これら貴重な建築群は世界遺産)
歴史を感じる風情ある街並みです。
そして旧市街から大きなフーン川を渡ると新市街が広がっています。
アクセスは
ホーチミンから飛行機で約1時間15分、列車で約19時間、バスで約24時間。
ハノイから飛行機で約1時間10分、列車で約12時間半。
ハノイからのバス直行便はなくダナンで乗り換え。
ダナンから”快適”バスでフエ入り
ベトナムには名の知れた現地旅行会社シンツーリストがあります。
![シンツーリスト ダナン営業所](https://i2.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_7296-e1544603367975-244x300.jpg?resize=244%2C300&ssl=1)
シンツーリスト ダナン営業所
大都市各地にあり、ダナンにもオフィスがあるとのことで
フエ行きのバスチケットを買うため訪れました。
ネットで検索したHP上の住所は古いもので、
当初それに気付かずダナン空港近くまで行ってしまった
のですが、移転しているので要注意です。
フエ行きのバスは1日2便。午前中の9時15分発を選びました。
オフィスと言っても机と電話があるだけ。受付もおじさんが一人でやっています。
チケット代は15万ドン(約750円)前日に購入しました。
この便はホイアンから多くの観光客を乗せてくるので
早めに予約&購入したほうがいいと思います。
列車より便利!しかも快適!
当日の流れ
(9時15分発ですが)8時45分集合です!
チェックインの後、荷物にタグを付け待ちます。
清潔ではないですがオフィスでトイレは借りられます。
バスはオフィス前に止まるのではなく、
少し離れた裏道に停車するので各自荷物を持って移動。
ですから時間に余裕を持って行くことがおすすめ。
ホイアンからくるので遅延する可能性はありますが。
![ベトナム スリーパーバス](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_7304-e1544604560216-225x300.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
そして待っていたバスは
ポスターの様に清潔な寝台バスです。
乗車時に運転手さんがビニール袋を開けて待ち構えてるので
そこに靴を脱いで入れましょう。
そしてこの日本では見たことのないこのシート!!
(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
![ベトナム長距離バス](https://i2.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/ベトナム長距離バス.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
ベトナム長距離バス
わかりますか?
足が延ばせるんです!
シートを倒せばほぼ寝ころんでる状態!
上下2段、3列です。
予約時、「座席は上しか空いてないよ」と
言われたのですが
上の方が景色を眺められたので上で良かったです。
1時間後にトイレ休憩10分、予定通りの時刻にフエに着きました。
![](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/img_7324.jpg?resize=377%2C250&ssl=1)
お米の国ベトナム。車窓からの田園風景。
![](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/img_7320.jpg?resize=197%2C179&ssl=1)
清潔な車体。休憩中に置いてきぼりにならないようにナンバーは覚えておきましょう!
*今回はたった2時間の旅だったので大満足でしたが、
夜行バス、長時間旅となるといろいろ弊害もあるようです。
カーテンがないのと、ベトナム人は大音量で音楽を聴くそうなので
熟睡できないとか・・・
フエ到着!
停車の場所もシンツーリスト フエのオフィスではなく、
新市街、フーンジャンホテルの近くでした。ホテルの右手横と橋の間の空き地?
バスの降り口には地元怪しいおじさん達が待っていて客引き。
バイクタクシーか、ホテルの人なのかよくわかりませんでしたが、
とにかく無視してグーグルマップを頼りに足早に
予約していたホテルに向かいました。
![フエ新市街路地裏](https://i2.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/フエ新市街路地裏.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
フエ新市街路地裏
フエの中規模ホテルはこのような
一見ホテルがありそうに思えない路地裏に
あったりもします。
現地オプションツアーはホテルで依頼
フエの宿はブッキングコムでも高評価のホテルでした。
Hotel La Perle Hue 口コミ通り大満足のホテル。
設備が新しく清潔。間取りも良くて使いやすいです。
スタッフのおもてなしは言うことありません。
![レセプション](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/レセプション.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
レセプション
まずウェルカムドリンクとフルーツのサービス
がありました。
予約時にメールでやり取りしたことを覚えてくれていて
現地ツアーの申し込みもすぐにしてくれました。
![現地ツアーのビラ](https://i2.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2018/02/現地ツアーのビラ.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
現地ツアーのビラ
そのツアー
(フォンニャ・ケバン国立公園)
を申し込む前も
「往復8時間もかかる割には見学時間が2時間ほどで、
行ったお客様はがっかりすることもあるみたい」
と親切に教えてくれました。
こちらでは他にも半日ツアーの手配、スパの予約も頼みました。
近隣や観光スポットへの行き方の案内、
こちらが欲しい情報を尋ねたら即答してくれたのが有難かったです。
まとめ
いかがでしたか?
ベトナムは縦に長ーい国。北から南まで移動するには
鉄道でも相当時間がかかります。
鉄道やバスで数十時間の旅はミドル世代にはきついですよね。
飛行機が体力的にも時間的にも魅力的ですが
近郊への移動なら上記のようなバスを体験してみるのもあり!
是非日本ではないバス旅を経験してみてくださいね!