
目次
ベトナム人気スポット ホイアンへのアクセス
ホイアンとは
ホイアンはダナンから南東に約30km、
チャンパ王国時代に貿易都市として栄えた古い街です。
16、17世紀にはタイのアユタヤやフィリピンのマニラと並んで
「日本人街」があったことでも知られています(1000人以上も!)。
江戸幕府の鎖国で日本人街は廃れ、
代わって華僑が多く移住していたために
建物等に中華系のものが多く見られます。古い町並みは世界遺産。
毎月旧暦の満月の日にランタンが灯され、幻想的な風景が人気となって
外国からの観光客も多い街です。
ホイアンのグルメやショッピングに関しての情報は多くあり、それはガイドブックに任せて
今回は一人旅で必要な移動情報に関して主に書いておこうと思います。
ダナンからのアクセス
〇ダナン国際空港からはシャトルバスが運行しています。1時間毎。
旅行会社で扱っているとのこと。約11万ドン。
参考:ベルトラツアー 送迎サービス(混載)一人当たり18USD,一人だけで利用は32USドル
〇市街地から47分 配車アプリ Grab タクシーで 42万~56万ドン
〇巡回ローカルバス(黄色ミニバス)で
ダナン大聖堂前バス停から 37駅 1時間10分+徒歩で1.7km 20分
私はバスで(五行山経由)ホイアンまで行きました。
バスの発着所
旧市街地は毎日8時半から11時までと15時から21時半までは車両進入禁止。
そのためか、バス停は観光の目玉である

ホイアン バスターミナル
ナイトマーケットのある場所から離れています。
ホイアンで優雅なランチ&カフェタイム

ホイアンのお洒落カフェ
旧市街地の歩行者天国に入ると
中国風の建物が並ぶ情緒ある街並みを目にします。
古い歴史ある建物のほとんどは雑貨店か飲食店。
(いわゆる古民家をリノベした感じ)
ショッピング好きな人にはたまらない空間。

ベトナム アイスコーヒー コーヒー液が抽出されるのをじっくり待つ時間がいいですね。
インスタ映えもするスポットなので
どこで撮影しても「映え」します!!
ガイドブックには観光物件を見学するだけでなく、
世界遺産エリアの旧市街に入るだけでもチケットが必要で、
チェックがあると書いてありましたが、チェックはありませんでした。
(私は華僑の文化風習建物にそれほど興味がなかったので観光物件には入らず、
町の雰囲気だけを楽しむことにし、チケットは購入しませんでした。)

ホイアンの川沿いレストラン Sakura
ランチは川沿いをプラプラ歩きながら適当に決めました。
外国人観光客が多いので
店の前にベトナム語、英語、中国語表記の
写真入りメニューがでています。
華僑系の家族が経営しているようでアットホームな雰囲気。
お味も美味しく満足^^

ホイアン名物 コム・ガー・ホイアン(ベトナム海南鶏飯)

(
このお店の素敵なところは川を眺めながら、
のんびり食べたりぼーっとできるところです。
(対岸のお店と比べてゴチャゴチャしてません。)
スマホの充電もしながらFBをアップしたりして2時間くらい座っていました。
快晴の空、カラフルなランタン・・・
時間が穏やかに流れ、のんびりできてよかったです。
この後は場所を変えて現代風のカフェにも入りました。
店を入ったところは洋風レストランですが、奥に行くとパン屋、カフェ、
ベトナム料理(フードコート形式?)の店もありました。
ベトナムにしては洗練されたケーキが置いてあって感激!でした^^

数店舗が入った現代風カフェスペース VY’S KITCHEN & DELI
ホイアンでここは見ておきたい「日本人橋」

1593年に造られた屋根付きの橋。
ベトナム2万ドン札にも印刷されているほど有名。
当時住んでいた日本人が架けたと考えられてることから
「日本人橋」と呼ばれています。
橋の中に小さな寺院があり、

可愛らしい犬ちゃん
橋の両端にはそれぞれユニークな顔の
猿と犬が守っています。
重厚な造り、珍しい橋の中のお寺。
海外移住した日本人に思いを馳せて訪ねてみるのも
いいかもしれません。
橋を渡って西側のエリアも雑貨店等があって面白いですよ。
ホイアンの夜景はやはり必見、幻想的!!


ホイアン ライトアップ

訪れた2月、5時前くらいから薄暗くなり始め、
あちらこちらの店に明かりが次々と灯っていきました。
やはり夕方まで待っていてよかったです。
カラフルな色に癒されますね。
日が暮れる直前から急に人が増えだします。
日本人橋の辺りは写真を撮る人でいっぱい!
いい角度から記念撮影をしたい人、ゆっくり撮影したい人はお早めに。
帰りのバスの時間を気にする必要がなければ
深夜まで街の明かりを見ていたかったです。
次回機会があれば満月の夜にホイアンで宿を取ろうと思いました。
ダナンからバスで日帰りは帰途の時間に要注意!
バスターミナルからホイアンの旧市街まで徒歩で約2kmです。
ダナンーホイアン間の運行時間は5時から18時。
日が暮れてからライトアップになるので
ライトアップを見て写真を撮っていたら
最終バスに間に合わないので要注意です。
(少なくともナイトマーケットを5時半にはでないと間に合いません)
何を隠そう、私は間に合いませんでした!!( ;∀;)
行ったのは平日でしたが、
夕方になると昼間に増して観光客の数が倍増しました!!
旧正月の時期もあってか、
ベトナム人の家族連れと
夕方だけホイアンを訪れるオプションツアーの参加者で
狭い道路は溢れ、歩くのにも大変!
ですから、5時半には現場を離れましたが
人混みで来た時よりも時間がかかり最後は走りました。
バスターミナル付近は大学のキャンパスがあって人気は少なく、真っ暗。
焦りと不安の中やっとターミナルに到着した時は
明かりもなくて誰もいない状態・・・
1件飲食店が空いていたのでお店の人に尋ねましたが
既に最終バスは出たとのこと。Σ(・□・;)
他の人のブログで帰途のバスの時刻に要注意、さもなくばタクシーを確保しておくように
とあったのに、まさかの失態!
夜のホイアン タクシー確保は至難の業!
仕方ないので来た道を引き返し、タクシーを探しました。
もちろん人で溢れかえってるホイアン、旧市街地を囲む道路は渋滞しています。
なかなかタクシーが見つからず、
タクシーに乗ってきた人が降りた瞬間を狙って交渉しても
ダナンは30kmも離れているので運転手さんが乗車拒否します。
そしてやっと乗せてもらえそうになっても値段交渉で決裂。
「今晩中にホテルに戻れるのか??」と頭をよぎりました。
ふと目の前に大きなホテルがあったので
そこのレセプションでタクシーを呼んでもらおうとの
アイデアが浮かび、淡い期待を抱きながらホテルの敷地内へ。
入り口に立っているドアマンのおじさんに事情を説明して
タクシーを呼んでもらうように頼みました。
とても親切なおじさんで、すぐに電話してくれましたが、
やはり一番混む時間帯なのかなかなか手配できないようでした。
埒が明かないのでそこで誰かに電話したようでした。
やってきた車はおじさん顔見知りの旅行会社のミニバン。
ダナンまで送ってもいいよ、と男性が言ってくれてるそうです。
おじさんが自分で値段交渉しなさいね、というので予算を伝え、
折り合いがついたので送ってもらえることに!やった、今晩中に帰れる^^
無事ホテルまでおくり届けてもらえました。
おじさんにも運転してくれた男性にも大感謝でした!
↓送ってもらうときに通ったリゾート地付近の様子。
まとめ

いかがでしたか?
ホイアンを訪れるならホイアンで宿泊するのがベストだと思います。
(旧市街地に徒歩で行ける場所で)
ダナンへの観光はホイアンから往復したほうが
交通の便からするといいですね。
食べる&買い物するところもホイアンの方が沢山あります。
又、ダナンに宿泊していてからホイアンに往復するとしても
現地オプションツアー(送迎付き)を利用するか、
タクシーを往復で手配
(運転手さんにはホイアンで数時間待機してもらう)するのが賢明でしょう。
もしフエに行くとしてもホイアンから直通のバスがあるので大丈夫です。