ベトナム旅で感じたこと
治安
2週間かけて南部、中部、北部の都市を回りましたが、
ベトナムの外国人旅行者にとって治安は悪くないと感じました。
どこの国でも盗難や窃盗などのトラブルはあると思いますが
普通に繁華街を一人で歩いていても「危険な雰囲気、怪しい雰囲気」を
感じることなく過ごせたからです。
例えばインドやトルコ等では街を歩いているだけで
物売りや良からぬ感じの人が声をかけてきましたが
ベトナムではそんなことはありませんでした。
又、ヨーロッパは店が早く閉まるし、住宅街は人気がないし
テロの心配もあるのであちらの方がよほど危ない気がします。
男性は親切ですがアラブ系のように言いよってくる人もいませんでしたし。
(あらふぃふでもアジア人は若く見られるので誤解されて声かけられたり
南米等で日本に来たがってる貧しい国の男性は
日本人女性というだけで寄ってきます。若い女子は特にご注意を!)
最低限の対策は怠らない
もちろんスリ、ひったくり等の被害に会わないよう最低限のことはしますが
めちゃくちゃ警戒しなくても大丈夫だったということですね。
いつもしている最低限のこととは:
・財布にコードを付ける
・財布を2つ以上に分ける。
・パスポート、大金はホテルのセーフティボックスか胴巻きに。
・スマホは人前の目立つところで使わない。
・敢えて危なそうなところに踏み込まない
・知らない人についていかない 等
そして
自分から声をかけた人にはあまり悪い人はいない。
要注意人物は
あちらから声をかけてくる人! ということですね。
ありがちなパターンとして
ガイドブックにあるように確かにボラれることはあると思います。
空港のタクシー乗り場でカモにされそうになりましたが
事前に値段の相場を調べておいたので大丈夫でした。
市場やお店では吹っ掛けられます。(特にホーチミン!)
これは仕方ないですね。値切り交渉の文化があるのかもしれません。
食堂や屋台でぼったくられることはありませんでした。
ベトナム人と同じ価格だったと思います。
治安よりも気を付けること
それは交通事故です!!
大都市や観光地では車とバイクに要注意です。
人口がどんどん増えて国が発展している最中、
国民の車保有率は高まっていると思います。
しかし、まだ車を持つまでに至っていないサラリーマン、
若い夫婦&家族、学生等はバイクを車代わりとして愛用しています。
その数が半端ない!!
あんなにすごいバイク社会で皆事故もなく過ごしているのかしら?
と思うでしょうが、
はい、バイクに慣れている現地の人でも事故を起こしているのを見かけました。
バイクと車の接触事故!
普段バイク社会に慣れていない、そして右側通行に慣れていない日本人は
突っ込んで来るバイクに要注意です。
向いに渡るだけならいいのですが
ロータリーや四方向から車やバイクがやってくるところもあるので
特に注意してくださいね。
慎重に待ってるといつまでも渡れません。
ですから他にも渡る人がいるときはその人の斜め後ろに引っ付いて
渡ることをおススメします。
旅先での体調管理
旅に出ているといくら気をつけていても必ずと言っていいほど体調を崩します。
(2週間以上の旅では特にです)
今回のベトナムでも一度危なかったです。
旅中盤に差し掛かった頃、
ダナンで暑かったのにフエに行くと雨で急に寒くなりました。
薄着でウロウロしていた為その晩には頭痛と悪寒、食欲不振・・
風邪の前兆だと思い、
翌日はチェックアウトの時間を延長させてもらって午後まで寝ていました。
一人旅では誰も看病してくれません。自己管理が大切。
早めの対応&潔い決断が後々の旅を快適に楽しくしてくれます。
1日寝てるのは旅先で時間がもったいないと思いがちですが
可能ならば予定を変更してでも完全休息の日は必要。
対処法は基本 水を多めに飲みビタミンCを摂ってひたすら寝る!
風邪の初期にはこれが一番有効です。
又、よくある体調不良は
1)いつもと違う食事、不規則な生活、
連日の歩き回りでの疲労蓄積、睡眠不足等に
気温の急激な変化が加わることでの喉がイガイガ→風邪。
2)水道水は飲まなくても
サラダやフルーツ、生ジュースは注意を怠ったためによる水&食あたり。
3)香辛料の多い食べ物が胃腸の負担となっての消化力低下。
ミドル世代はマスクやスカーフで喉の乾燥や冷えを防ぎ
疲れを貯めない、
できるだけ食べ過ぎないようにして過ごしたいものです。
(↑わかっていても旅行中はなかなかできないんですよね、これが。)