シーク教 黄金寺院のある街
アムリトサルでの見どころと言えば
まずは黄金寺院（ハリマンディル・サーヒブ）。
シーク教の総本山で、寺院は世界各地から巡礼に訪れる
敬虔な信者で溢れています。
寺院の運営はボランティアの信者によって支えられており、
至る所で懸命に掃除をしている人々の姿が見受けられました。
この裏方の働きを見ると寺院がより一層輝いて見えますよ＾＾
参拝は頭を覆って裸足になる（被り物はレンタル可能、靴はクロークあり）
のですが、床はピカピカに磨き上げてられるので汚れも気になりません。
寺院内には巡礼宿があり、インド人用と
外国人観光客用（無料）に分かれています。
外国人用はすぐに満杯になるので早めに到着したほうがいいでしょう。
トイレは少し離れた場所にある共同トイレを使用。
宿内にシャワーはなく、洗面所のところで水を桶に組んで汗を流す感じでした。
ベッドは平置き、雑魚寝でした。（クーラーあり）
食事はカレーやチャイが振舞われているので空腹の心配もなし（無料）。
＊追記：（2019年6月）
行く前にこのDVDを見ておけばよかったと思いました。
巡礼者用10万食を用意する裏方のお話。
↑どんな信仰を持つ人、持たない人にも門戸を開放しているシーク教は素晴らしいです＾＾
24時間賑やかで、夜間のライトアップされた寺院は幻想的でした。
アムリトサルへのアクセス
カラフルなターバンを巻くシク教徒の人達 空港にて
飛行機 デリーから約1時間15分
鉄道 ニューデリーから急行で8～10時間
空港は国内線＆国内線は同じロビーを使用。
到着ゲートには何もありません。小さな売店1軒のみ。
両替もできませんし、SIMカードも売っていませんでしたから
国際線で入国する人は注意してください。
市内へはタクシーかリキシャになると思います。
（Uber ,OLA使用可能。
寺院敷地内にはタクシー等通行禁止なので途中で降ろされたあとは徒歩になる。）
アムリトサルの治安
寺院前土産物屋街 歩行者天国
かなり大きな都市でした。（新市街に巨大ショッピングモールもあり）
旧市街、新市街と分かれていますが、治安はどこもおおむね良好。
但し、寺院敷地内では禁酒禁煙なので
飲んだ後に歩いていて見つかると大変な目にあうこともあるらしいです。
又、インドの他所の地域に比べ外国人は珍しく、
よく一緒に写真を撮ってほしい（「セルフィー、OK?」と聞かれる）
と言われますが、家族連れや女性に頼まれるには大丈夫ですが
男性に声をかけられた場合は注意したほうがいいそうです。
（どちらも現地の人の話から）
まとめ
いかがでしたか？
アムリトサルは外国人よりもシーク教巡礼者が多い街なので
外人を騙そうとして言い寄ってくるウザい人が少なかったです。
水もデリー周辺に比べるときれいで、
歯磨きに水道の水を使っても大丈夫でした。
食べ物もおいしかったですよ。
インド初心者に適した、
スムーズにインドに馴染める良い街だと感じました。
貴女もインドの聖地を訪れてみませんか？
