ハリドワール
ハリ(神)ドワール(門)は北インドウッタラカンド州にある
ガンジス川上流の街です。
(ガンガー(ガンジス川)がちょうど山地から平野へ移り変わる地点。)
シヴァ神の巨大像が出迎えてくれるこの街は
ヒンドゥー教寺院が多く、沐浴をする人を多く見かけます。
ハリドワールの見どころ マンサー・デーヴィー寺院
眺めの良い山上にあるヒンドゥー教の寺院で、
年中信者の人で賑わっているそうです。
ロープウェイがあるので乗ってみました!
インドなので大丈夫?と心配でしたが、
見た目にしては危険を感じない設備だったので
現地にいかれる際は乗ってみたらいかがでしょう?
眺めがとってもいいですよ!
*ロープウェイ乗車に関し
荷物検査があります。
人が多いので待合室で15分ほど待ってから乗車できました。
乗ってる時間は10分くらいだと思います。
帰りももちろん長蛇の列で、乗れるまでに15分くらいかかりました。
*インドのお寺はどこも靴を脱ぎます。
皆裸足です。脱ぎやすい靴がおすすめ。
汚れが気になる人はウェットティッシュ持参がいいかもしれません。
ロープウェイ乗降近くにトイレはあります。
ヒンドゥー教寺院の印象
アムリトサルでも訪れたのですが、
ヒンドゥー教のお寺はガヤガヤ、ザワザワ、多くの人が入り乱れていて
落ち着きません(苦笑)
街中と同じカオス状態です!
人の想念が渦巻いているような感じで、
落ち着いてその場の雰囲気を楽しむことは全くできず、
しかも人が多いから動物園のパンダ前のように
ただただ人の流れに沿って歩いてるだけ。
参拝はありがたくもなんともなく、
気が付いたら出口にいたという有様でした。
それに対してロープウェイは眺めもよく、
喧噪から離れて山の空気を吸うこともできたので良かったです^^
ガンガーで沐浴体験!
ガンジス川沿いには「ガート」と呼ばれる沐浴場があります。
川の流れは見た目よりも力強くて速いので流されてしまう人もいるとのこと。
それで流されないようにガートには鎖が設置されてあります。
私もせっかくなので沐浴体験してみました。
水着も持っていっていたので本当は全身沐浴したかったのですが
リシュケシュで喉と鼻をやられ風邪気味だったので足だけにしました。
男性は水着(パンツ)だけで入りますが、
現地女性はサリーのまま入ります。
そしてそのまま日に当たって乾かしておしまい!
着替える場所などありません。
一緒に行った女子仲間は
水着+速乾タイプのスポーツ着上下を着ていき、
濡れた後は大判スカーフで体を隠しながらその中で素早く着替えていました。
(女性は何かと大変です^^)
*ガート(沐浴場)では多くの貧しい女性に物乞いされました。
首に髑髏をぶら下げた怪しい修行者も見かけました。
沐浴中は荷物に気を付けましょう!
近くに公共のトイレはあります。
女子用は1か所で耐えられるレベルでしたが
男子用は相当ひどかったみたいです~(5ルピー)
ハリドワールのバザール
ロープウェイの乗り場辺りはモーティー・バザールと言って
狭い通りの左右に沢山のお店が並んでいます。
土産物から生活雑貨、食料品、何でも揃っています。
インドは湿気が多いため洗濯物がなかなか乾きません。
そんな時は普通のタオルよりも薄手のインド綿100%大判タオルが重宝します。
(速乾!なのでシーツやショールの代わりにもなります!)
ありそうでなかなか見つからなかったタオルも
ラッシーも美味しかったです!
もう1軒、バザール内ではありませんが、
今回のインド旅で一番美味しかったラッシーの店をご紹介!
Patiala Lassi(ラッシー専門店)
多分この辺り。大きな通り沿いです。鉄道駅を背にして左方向に向かって歩いていると
見えてくるはずです。是非試してほしいです!
まとめ
午前中にロープウェイで寺院に行き、降りてきてからバザールで食事、
沐浴してからバザールで買い物。
そんな行程を組めばハリドワールは1日で見て回れる街だと思います。
宿泊するなら(個人的には)リキシャでも小一時間で行けるリシュケシュの方がおすすめです。