インドでの交通手段
インドを旅する場合移動手段は、
遠距離なら飛行機か鉄道。
近くならオートリキシャかタクシー。
ではその中間は?と言えば鉄道かバス。
鉄道はチケットを購入するのに手間がかかるので
隣の街に移動するくらいなら
街と街を結ぶバスを利用するのが良いかと思います。
リシュケシュのバスターミナル
リシュケシュからデヘラドゥーンの街までバスを利用しました。
まずは宿近くのリキシャ・スタンドでリキシャを拾って
バスターミナル(スタンド)へ。(地図参照)
バスターミナルは・・・
バスが無秩序に並んでいるだけでどのバスがどこから出発するのか
行先を書いてあるだろう案内板はヒンディー語なので全く役立たず!!
停車しているバスの行先表示を確認するもこれまたヒンディー語表示のみ!
仕方がないからその辺の人に聞きました。
乗り場を聞くときのポイント!
「~行きのバスはどこから乗りますか?」という聞き方はダメです。
本当は知らなくてもインド人は「知らない」と言えない国民性らしく
いい加減な返答かもしれないので
「あなたはどこへ行きますか?」と尋ね、
まず 自分と同じ行先の人 を見つけます。
そしてその人と同じところで待ちます。
様子を見ていると地元の人でさえ
いつ、どこに乗りたいバスが止まるのか不明なようで
バスが来たら・・戦闘態勢に入る!
バスは広い敷地に適当に止まる?ので
人々もバスが止まると同時にそこに向かってダッシュ!
群がって我先に乗ろうとします。(整列なんてするわけない!)
こちらは大きなバックパックを背負っている身。
1時間近く満員バスで立ちっぱなしは御免です!!
遠慮していたら弾き飛ばされます。負けないように割り込みます!
と、ある人がバスの窓から荷物を投げ込んで
場所取りとしているではありませんか!!
私も小さいほうのリュックを一番前の席に投げ込んで
先に席を確保しました!(^^)v
バスの運賃は
乗車後暫くしたら私服の車掌さん?のような人がお金を回収にきます。
(こういうときの為に小銭は先に用意、すぐ出せるようにしておきましょう)
一応レシートもくれました。56ルピー。
降りるときはデヘラドゥーンの駅前だったから
ほとんどの人が下車したので迷うことはありませんでした。
約50分の旅でした。
降りるタイミングがわからないようであれば
降りたい場所を紙に書き、近くの人にみせてアピールしておくと
教えてくれると思います。
まとめ
いかがでしたか?
街中でよく見かける市内バス?は外から見てもものすごく汚くて
絶対乗りたくない!!と思うくらいなのですが
私が乗った長距離バスはそこまで酷くなかったです。
バスターミナルのエリアを出たところにも
何台か小ぎれいなバスが止まっていたのですが
そちらは空港行、もしくは私営バス会社のバスだそうで
少し割高だと後で知りました。
バスに乗るときの注意 ・行先バスの確認は同じ行先の人を見つける ・一人だけに聞くのでなく、何人かに聞くほうがよい ・乗ってから運転手に確認するか近くに座ってる人にも確認する ・乗車前に小銭(10ルピー札数枚)を用意、 ポケットなどにいれ、満員車内でもすぐ出せるようにしておく ・車内で財布を出さない、荷物から目を離さない、手を放さない |
インドでの移動は体力を使って大変ですが、慣れればなんとかなりそうです。
いろいろ挑戦してみるのは面白いですね!