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50代海外女一人旅 インド世界遺産カジュラホ寺院遺跡群!(動画あり)

ヒンドゥー教寺院

西側遺跡(メインのグループ、一番寺院が集まっているところ)

柵で囲まれた遺跡公園のようになっていました。入場料600ルピー(2018年9月)

セキュリティーチェックでカメラの三脚はダメ、と預けさせられました。

ここには地元民は入って来ないので

ゆっくりじっくり拝観することができます。

敷地が広大なので団体ツアー客に遭遇しなければ

おひとり様状態でラッキー♪(参拝は必ず裸足で!)

入ってすぐ左:ラクシュマナ寺院 では

警備のおじさんが待ち構えていたかのように

写真を撮ってくれてありがたかったのですが、

外側だけでなく寺院内部かなり臭い)で長い時間

「あのポーズをしてね」、と像と同じセクシーポーズを取らされたりしての

撮影大会?で、少々うんざりしました。

(わざわざ見つけにくいエロイ像の場所を教えてくれて写真撮れと言われたりも・・)

 こちら最もエロイで有名なミトゥナ(交合)像の一つ

行く前は、建物は巨大でよく見る写真は拡大してあるに違いない

と思い望遠レンズを持参したのですが、

各寺院は想像していたほど巨大でなく

一つ一つの壁像も大き目に作られているので

肉眼でもよーく観察することができました

一部分だけクローズアップされるといやらしい感じに見えますが

寺院全体、壁の神様達の様子の一部ととらえると

ちっともエロイ感じはしませんでした。

そしてあまりにも似たようなのがあちこちにあるので

そのうちどーでもいいような感じにもなって・・・

複数人や動物と交わっていたりするのは

深く追求しないことにしました。(苦笑)

 

壁に描くのでなく、なぜ立体像にしたのか、

なぜ壁の一部でなく四面一面に像を飾ったのか、

なぜどの寺院も尖塔の形状にしたのか、

古代の人は何を伝えたかったのか、

それとも伝えるというよりただ神とつながりたかったのか?

なぜ85もの寺院をこの地域にまとめて建造したのか?

謎は深まるばかり。

園内は木々の手入れがされ、草花が彩りよく植えてありました

トイレと小さな売店もあります。

園内寺院は拝観専用なのか、今では信徒が祈る場ではないようです。

園の左側、外部に一つ寺院があり、そこは多くの信者で賑わっていました。

 東側と南側(各寺院が点在している)

東側と南側は一つ一つの寺院が田舎風景の中にひっそり佇んでいて

寺院の周りは簡単な柵で囲ってあるだけです。

警備人は一人いますが入場料は取られません。

地元の若者やインド人観光客をよく見かけました。

ヒンドゥー教の神様なのでシヴァ神を表すリンガ像

衣服を纏い装飾品をつけた神様が祀られています。

リンガ像=男性のシンボルを祀っています。

東側、南側の寺院は点在している上に村中心から離れています。

私は東側へは徒歩で行きましたが、歩くには疲れるし、歩いている途中で

何度もウザい人たちに声をかけられたのでリキシャの利用をおすすめします。

 

西側遺跡群の手前から南側まで最初450ルピーと言われましたが

高い!というと250と言われ、立ち去ろうとすると200になりました。

これでも高いかもしれませんが、

各寺院を見学している間ずっと待っていてくれる

途中お祭り騒ぎがあって「見たい!」と言って降りても

ずっと気長に待っていてくれたから利用してよかったです。

田舎なのに多くのリキシャマンやタクシー運転手は英会話ができるので

びっくりでした!稼ごうとする意欲はお見事!!

ジャイナ教寺院

東側にジャイナ教の寺院が3つ集まっています。

ジャイナ教とはなんぞや?も知らずにただ訪れてびっくりしました。

ジャイナ教の戒律より

出家者のための五つの大禁戒(マハーヴラタ、mahāvrata)、(1)生きものを傷つけないことアヒンサー)、(2)虚偽のことばを口にしないこと、(3)他人のものを取らないこと、(4)性的行為をいっさい行わないこと、(5)何ものも所有しないこと(無所有)である。在家者は同項目の五つの小禁戒(アヌヴラタ、aṇuvrata)を守る。他宗教と比べて特徴的なのは(5)の無所有(アパリグラハ、aparigraha)であり、とくに裸行派の伝統に強く生きている。

引用元 Wikipediaより

ここはヒンドゥー教寺院とは異なっていて

敬虔な信者が経典みたいなものを熱心に唱えている姿が目に飛び込んできました。

神聖で静かな祈りの空間でした。

こちらの仏様?は一糸まとわぬお姿。

実際僧侶達は皆さん全裸で過ごしていたのでびっくりしました!

修行僧はオレンジや白の布を着用。殺生となるので根菜類も食べないそうです。

修行を終えた僧侶の人達は本当にこのような姿で寺院や宿坊に座っていました。又、多くの人が祝福を受けに面会に行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

寺院前には大き目の駐車場や多くの土産物屋やイベントスペースが、

寺院横には食堂や宿泊施設があったので全国から信徒が訪れる

巡礼聖地なのかもしれません。

寺院建物、目立つものは白く塗ってありますが、

もともとは他の遺跡群を同じだったようです。

(戒律で性行為は行わない、としていますが、

使用されている寺院の壁にはやっぱりセクシーな立像がいっぱいありました・・・)

まとめ

いかがでしたか?

インドでは様々な宗教

(ヒンドゥー、仏教、ジャイナ、バラモン、チベット仏教、イスラム、シーク、キリスト教など)

を垣間見ることができて面白いです。

細部にまでこだわって建造された寺院はどれも素晴らしかったです。

飛行機利用なら短時間で気軽に行けるので是非訪れてみてください。

インドの田舎もいいですよ。

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カジュラホ遺跡外壁3