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目次
50代以降に海外一人旅、勇気が要りますか?
- 言葉が不安
- 体力に自信がない
- 持病がある
- 一人は寂しい、でも一人の時間も欲しい
- 食事は大丈夫かしら?衛生面で心配
- 多くの国を回ってみたいけどツアーは気ぜわしい
- 自分のペースで旅をしてみたい
こんなお悩みを解消できる旅があるのです。
そう、よく街角で見かけるあのポスター
ピースボートで世界一周です!
以前書いた記事「世界一周ひとり旅 中高年におススメなのは・・・」をもう少し詳しく書いていきますね。
ツアーのようでツアーでない旅、参加者の6割近くはお一人様参加!
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運航コース
ピースボートの旅とは約1000人がクルーズ船に乗って
約3か月かけ世界一周する旅のことです。(横浜、神戸出航、場合によって北海道もあり)
主なコースには北半球一周、南半球一周、中間帯を一周があり
船は1年を通じて上記コースを順番に繰り返して運航しています。
(ショートコース、短期コースもあり)
関係会社
そしてこの旅企画には主に以下3社が関係しています。
船を管理&運営している会社:シーホークコーポレーション
旅の企画、オプショナルツアーを催行している旅行会社:ジャパングレイス
船内、船外のイベント等の企画を手掛けているNPO団体:ピースボート
この3社が複雑に絡み合っているので、何か問題が発生した時どこに対してクレームをするか、
乗組員
乗船しているのは1000人ほど。(3か月間1000人村で過ごすかの様です!)
うち乗客は約800~900名。あとは船員やスタッフ等です。
乗客のほとんどは日本人ですが、
最近は中国、台湾、韓国、シンガポール等からの参加もあります。
スタッフは日本人の他、食事関係、清掃関係でアジアからの人が多くいます。
日本人のスタッフは正社員、ボランティアスタッフ、学生スタッフなど様々。
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乗客
参加者年齢層は意外に若者は少なく、
20~30代は3割程度、40~50代は1割程度、60代以降が6割以上。
(コースや時期によって多少変動します)
そして一人参加の割合も驚くことに7割以上でした。(私が乗船時)
若い世代なら独身で納得ですが、
中高年で独身者以外にも配偶者がいるのに単独参加している人が
意外に多かったです。(夫婦での参加は思ったより少ない)
一人旅にしようと思えばできる環境がある
ほとんどの人は寄港地下船しますが、その際一人で行動してもいいですし、
ジャパングレイスが提供している多種多様なオプショナルツアーに
参加してもいいです。(これに関しては後日記事に)
毎回選べるので「この国では一人でプラプラしたい、
あの国ではツアーに参加してみよう」、という選択が可能。
又 全行程の参加費を支払ったうえで「途中参加」「途中離脱」もOKなので
例えば船が南米を回っている間 自分だけ下船して個人手配で南米を好きに旅し、
船が南米を離れるころに船に戻って
その後の世界一周旅を続ける、ということもできるわけです。
船内で一人時間の確保ってできる?
お金さえあれば船内で自分ひとりの時間と空間を確保できます。
部屋のタイプがいろいろあって
4人部屋、2人部屋、一人部屋、スイートルーム等(全て窓なし、窓あり2タイプあり)
一人部屋を選べばホテル並みの快適さを確保できます。(クイーンサイズベッド)
とにかく安い費用で、というのであれば
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窓なし4人部屋一番お安い部屋。毎月1回の避難訓練時の恰好。
2段ベッドx2の狭い4人部屋になりますが、
それでも船内で自分一人でいるスペースを
うまく見つけて単独行動すれば
お一人様旅にすることができます。
客室は毎日掃除してくれます。
ベッドメイキング、タオルの取り換え、ゴミ捨て含む。
40代、50代の参加者の顔ぶれとは?
私が参加した時は
男性は数えるほどしかいませんでした。働き盛りの世代ですからね。
職業は自営業、ノマドワーカー、投資家など。
女性は40代が10名ほど、50代が20名ほどで、
職業は上記に加えて、転職の合間の充電の人、主婦、経営者、
子育てが終わって一休みの人などでした。
乗客の乗船目的が意外!
これには正直びっくりでした!Σ(・ω・ノ)ノ!
私は海外にいたので乗船前の説明会に参加できず
いきなり乗船して初めてわかったのですが・・・
純粋に「旅をしたいから!」という動機や目的の人は少なかったように思えました。
若者は今後の夢を思い描いたり、経験を積む、世界を見てみたい等で
単身参加者の中には
新しい出会い、パートナー探しのために
参加している人も少なからずでした。
(配偶者がいても・・・(+_+))
船内の日々の活動やイベントに熱心で、旅は二の次??という人もいたり。
幾つになっても恋愛対象を見つけようとする情熱は凄まじいものでびっくり!
高齢者の方は老人ホーム代わりに使っている人もおられました。
ご夫婦参加の方は二人での時間を楽しんだり、
他の方と交流を楽しんだりされてましたね。
リピーターの方々は船内でいかに自分の人生経験を披露したり役立てようか、と
考えて実践されていたのが印象的でした。
まとめ
街角に貼られているポスターからするイメージと違うかもしれません。
若者向けの旅かと思いきや、実は熟年世代がほとんどの船旅なのです。
また参加者の半数以上がリピーター!
一度乗船して気に入ったら
何度も参加する人が多いのがPB(ピースボート)の特徴です。
40代、50代で一度参加してみて、
この旅スタイルが気に入ったら病みつきになるかもしれませんね。
次回からは具体的に船内がどんな様子でどんな仕組みになっているか、等について
レポートしていこうと思います。