海上移動中、毎日暇じゃないですか?
私が参加した回は104日間。そのうち寄港したのは18か所くらいで
オプショナルツアー等で上陸&宿泊しない人は80日くらいは船内で過ごします。
(私は約50日)
80日も船の中で暇なんじゃないか?と思われるかもしれませんが、
いえ、むしろ忙しかったです!( ´艸`)
船内の朝は早いです。何しろ高齢者が多いこともあって。
船旅のいいところはいつも空と海が間近にあること!
夜明け前には星空を見上げ、そのまま日の出を拝みます。
そこから人それぞれ朝の運動を始め朝食の時間。
日中から夕方にかけて様々な企画、教室、イベントが目白押し。
夕食後も映画会やワークショップなどがあって
早朝から夜遅くまで予定が詰まっている、
そんな感じの人がほとんどでした。
1日のスケジュールって?
趣味が多く、多才な人ほど忙しいです。
分刻みで移動してるくらい(*_*)
夜にく配布される翌日の船内新聞で予定を立てます。
回によって多少内容はことなりますが、以下のようなものに参加できます。
運動系:ヨガ、太極拳、ラジオ体操、和太鼓、ノルディックウォーキング、テニス、卓球 音楽系:ウクレレ、ギター、合唱、尺八、ハーモニカ、オカリナ、ドラム ダンス系:社交ダンス、サンバ、フラダンス、フラメンコ、K-pop、ベリーダンス その他:詩吟、御詠歌、茶道、水彩画、俳句、南京玉すだれ、朗読 有料プログラムで語学コース:英語、スペイン語 どうですか?すごいボリュームですよね?全てに参加は無理です~ |
皆さんこれまでの人生の中でやってきたものに加えて、
この際だからと新しいことにチャレンジする。だから忙しいのです。
*講師はピースボートが有償で招いた人からボランティアで参加している人、
乗客の中で志願して企画を提出した人など様々
*乗船中に2回発表会があるのでそれに向けて皆さん熱心に練習するから活気がすごい!
これに加えて、各寄港地が近くなると
その土地に関するオリエンテーションがあったり航路説明があります。
又、「水先案内人」と呼ばれる招聘された著名人ゲストらによる
講演が代わる代わる入るのでとにかく多くの乗客はじっとしている時間がない
くらいでした。(私は籠ってましたけど(;^_^A)
水先案内人とは
次の寄港地に関係のある人、造詣が深い人などが
例えば、アフリカに近くなればサファリ事情や野生動物に詳しい人が
南アフリカに近くなればネルソンマンデラにゆかりのある人が
ブラジルが近くなれば日系人やブラジル音楽をしている人が
タヒチに近くなれば原水爆実験に反対している現地人が乗ってくるとか、
そんな感じです。
他にも世界遺産博士、天体や宇宙に詳しい天文台所長、
旅を仕事に活動しているライターさんも。
とても貴重な機会で大変勉強になりました。
まとめ
いかがですか?
多趣味な人、習い事が好きな人にはワクワクの毎日でしょう。
私も最初は「せっかくの機会だから」と頑張ってみましたが
やはり性に合わないのでマイペースに切り替えました。
普段静かに過ごしている人にはそれなりの対策が必要かもしれません。
イベントホール等、使っていない時間は読書スペースになります。
天気のいい日は甲板でデッキチェアーに寝ころびながら読書もできます。
自分の部屋では同室者のいない時間は部屋にいました。
とにかくコミュニティの中でいかに自分の時間を確保し、
マイペースを保つか、人の調子に流されないでいるか。
PBでストレスを少なくさせて過ごす秘訣だと思います。
*本音の部分
参加者の大多数が60歳以上の団塊世代か高齢者(リピーター)、
若者は活動時間が夜間のため両世代間の交流はイベント時以外は少な目です。
そんな中、40代50代は少数派。時に違和感を感じるかもしれません。
しかし、
- 世界一周を効率よく旅できる、
- 費用を抑えられる、
- 荷物移動の煩わしさがない等
メリットの部分を最大限に生かしてある時は一人旅、ある時はツアー旅と
割り切って利用すればミドル世代にもおすすめの旅の方法です^^
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参加レポ 1000人村の実態!説明会では話されないお話①
参加レポ 1000人村の実態!説明会では話されないお話② もあります。
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