前回は必需品に関して書きました。
今回は経験からの’’あったら便利だった’’グッズについて書きました。
目次
ガイドブック
日本で事前に様々なガイドブックを読むのはおススメです。
巡礼中はいたるところで世界遺産にも遭遇しますが、
実際ゆっくり観光している暇がないのでチラ見状態になることが多いです。
（公共巡礼宿に原則連泊はできない）
半日くらいの観光であってもその地方に大体どんなものがあって
どんな歴史があって、ご当地フードはどんなものがあるかを
ざっと知っておくことはいいと思います。
しかしガイドブックを何冊も持参するのは重すぎです。
私はどうしても要ると思うページは写メをとってスマホに保存して行きました。
スマホの 各種アプリ
スマホアプリは便利です！
最新カミーノ情報（地図、宿、町の紹介など）がわかるので
自分にあったものをひとつダウンロードしていきましょう。
iPhone Appからいくつかご紹介します。（アンドロイド版でも似たものがあると思います）
Wisely + the Camino Francés
Guide of the Way of St James Buen camino
・Camino de Santiago Walking Gerald Kelly
Camino de Santiago Walking Gerald Kelly
Camino Santiago Xunta de Galicia
なぜなら歩いている時は常時Wi-Fiに繋がってるとは限らないし
いちいち立ち止まって接続するのも面倒です。
そしてバッテリーはイザという時のために無駄に消費もしたくありません。
アプリ情報は宿に滞在している時等に見るとして、
実際の歩行中には地図がおすすめです。
地図 
持参したこの地図はコンパクトで軽量！お勧め度高！
フランス人の道だけでなく、地図は各ルート別に出版されています。
その日歩く部分の地図が一目瞭然です。
メモ書き、記録もできるからいいですよ。
あとから自分の歩いた場所を確認したり、その日の振り返りをするにも便利でした。
耳栓
巡礼宿は多くの人と一緒です。
いびきの酷い人と一緒になったら悲惨・・・( ﾉД`) そして必ずいます！！
とんでもない人と一緒だったのは3回くらいでした。
耳栓は役に立たないくらい酷かったですが、ないよりはマシでした。
寝られないからイライラしますが、仕方ありません。
なぜなら皆「自分は鼾なんてかいてない」と思っているのに、
意外とかいてることもあるからです。お互い様・・・
ヘッドライト
巡礼宿の朝は早いです。多くの人は7時までには出発します。
次の目的地で公営宿に泊まる人は先着順なので夜明け前に出かけます。
真っ暗の中でそぉ～っと音を立てずに
準備して出かけるにはライトが必要です。
両手を使える、明るさを調節できるということからヘッドライトがベター。
真っ暗な道を歩くときにも必携です。
絵は明け方にガサゴソ準備をしているの図。
スーパーの袋のような素材は音がかなり響きます。
パッキングには防水の布袋等を利用するほうが
気を使わなくていいかもしれません。
コンセントプラグ 複数口タイプ
宿のbedは2段がほとんど。おススメと言えばやはり下段でしょう。
指定されてない場合は下段です！
理由は ・早朝出掛ける時動きやすい
・コンセントがある確率高い
・トイレに行きやすい
・荷物に近いから便利（ロッカーがない時は床置きです）
今の時代ほぼ全員がスマホを持っていて充電するのですが
どのbedにもコンセントがあるとは限らないし
bedの近くにあるとも限りません。
一人に一つコンセントがない場合は
他人の充電を待たないといけないから不便です。
ある時6人部屋にコンセントがたった一つで困ったことがありました。
充電を待っていると外出もできません。
するとその時韓国の女の子が三又プラグを持っていたので
皆で同時に充電できて助かりました！！
（現地の雑貨店で手にはいることもあります）
ドライヤー（小さいサイズ、220V対応）
髪が濡れてると風邪をひきやすいです。
私はセミロングだったのであったほうが便利でした。
一番軽量のものを台湾で買ってあったので助かりました。
洗濯物、靴を乾かすにも利用できますよ。
5本指ソックス/足の豆予防テープ
道中、一度だけ見た巡礼者用グッズ 自販機！
五本指ソックスは本当におすすめです！
巡礼中は街などに必ずファーマシー（薬局）があり、
そこで上記のバンドエイド、その他筋肉痛のクリーム、
サポーターも手に入りますが
まずはまめを作らないこと！予防が大切です＾＾
特に必要でなかったもの
★トイレットペーパー
中の芯をくりぬいて持っていきました。結構な重さ。
現地ではカフェのある度に休憩したり借りたりしたのでほとんど不要でした。
どのトイレも清潔に保たれています。
★折り紙など
日本らしいものを、と思って持参しましたが
多くの日本人が折り紙をして置いていってるので
あまり珍しい感はなかったです。
まとめ
いかがでしたか？
今回は実際に旅してみて本当に必要だったものを挙げてみました。
行く前は「これはあったほうが便利かも？」と、
あれやこれやと迷ってしまいます。
でもそうしてるとどんどん重量が増えていってえらいことに！！
現地で調達できるものも多いのでできるだけ少な目で行きましょう。
リュックが重いと膝にきますから。
又、私が前半で出会った日本人女性はガイドブックを4冊？くらい持っていて
腰バッグがパンパン、とても重そうでした。
後半になったら彼女も1冊2冊と手放していったようです。
他の持ち物は友の会のリストも参考になさってくださいね。
