Wi-fi 環境 について
アルベルゲ（宿）やカフェではほとんどのところで環境は整っていました。
情報を見るだけ（ダウンロードするだけ）ならストレスなしですが
SNSに写真を沢山UPしようとするとなかなかUPされず、
何度か失敗したこともあります。
日本との連絡に宿やカフェからLINEを使って通話するなら
わざわざルーターを借りたりSIMカードを買う必要はないでしょう。
と言うものの、私は
「森の中で一人何かあった時
ネットに繋がってないとLINE電話は使えない・・困る?」
と考えてパンプローナでSIMカードを買いました。
私の i Phone は SIMフリータイプなので
現地で買ったSIMを入れ替えるだけでした。
（SIMフリーでない場合契約している携帯会社に申し込めば解除してくれます。
その他海外サービスについても契約している会社に問い合わせて下さいね）
一応 SIMを買った現地携帯ショップの案内を載せておきます。
Yoigoという会社
場所は旧市街にあり、巡礼者が必ず通る有名な通り（マヨール通り）
にあるのですぐにわかります。
昼休みがあるのでその時は閉まっています。
店のお姉さんは親切でSIMの設定までしてくれました。
その時はスマホの言語設定をスペイン語にしてからお願いしましょう。
支払い時にはパスポートのコピーをとられたので
念のためにパスポートは持参してください。
＊マドリードの空港到着ロビーではSIMカードを販売していないそうです。
市内まで出てからVodafoneの支店で購入すればいいでしょう。
グーグルマップでVodafoneと入力＆検索すれば支店の一覧がでますよ。
1か月（30日）使用可能 1GBと
20分の通話付きで10ユーロのコースにしました。
1か月を過ぎると追加チャージが必要です。
私はコンポステーラに到着した日にちょうど期限切れとなりました。
そこからまだ3週間旅行する予定だったのでコンポステーラ市内の
Yoigo ショップでチャージしました。
通話付きにしてよかったと思ったのは
現地で知り合ったスペイン人達と待ち合わせの連絡をする時。
スペインではLINEはメジャーではないので
現地で通話できたりやショートメッセージを使えたのは
良かったです。
スペインでLINEは知られていない
ヨーロッパではFace Bookのメッセンジャーか What’s Up というアプリがよく使われているそうです。
What’s UpはLINEのようなものですが日本ではあまり知られていないと思います。
電話番号登録が必要になるそうなので現地でSIMカードを購入するなら、その電話番号で登録するのもいいですね。
ATM事情
巡礼中に現金を沢山持ち歩く必要はありません。
なぜなら2，3日おきに大きな街があり、
そこには必ずATMがあるからです。
クレジットカードでの引き出しはどうかわかりませんが、
私は銀行のキャッシュカードを使い、
自分の口座からキャッシングするということをしたのでハプニングがありました。
参考までに記しておきます。
5日目にエステージャで初めてATMを使いました。
英語の画面もあるのでスムーズに操作し、
カードもちゃんと出てきて・・・
あれれ？肝心の現金が出てきません！！！(;´Д｀)
何で？？？？？？？
そこは銀行内のATMではなく、ATMだけが設置してある屋内スペース。
ですからすぐに窓口の人を呼びに行くこともできずにオロオロしました。
運よく連れのスペイン人が外で待っていてくれたので助けを求めました。
お金の出てこなかったATM
機械横の電話番号に電話してくれ事情を話すと
銀行側のトラブルだとわかったのですが
自分が使ったキャッシュカードの銀行（台湾側）には自分で連絡しないとダメで、
まさかの国際電話をかけることになりました。
（台湾の）銀行からの指示は
スペイン側の銀行に「返金請求手続きのための書類」をメールしたから
それをダウンロードして記入し、FAXで返信するようにとのことでした・・・
（国際協定でこのようなトラブルに対する処理の手順があるそうです）
「え？？？どこでダウンロードして印刷するの？FAXはどこで借りられる？？」
と、頭が混乱！
そうです、スペインにコンビニはありません！！
（こういうことがあると日本やアジアにあるコンビニは本当にありがたいと感じます。）
銀行には「今巡礼中でFAXができる環境にはないから」と説明して
帰国するまで待ってもらうことにしました。
そしてあらためて通りに面した別の銀行（BBVA)のATMを使い
やっと現金をゲットできたわけです。
数日後、ブルゴスのATMを使った時、
またまたお金が出てこない！！！となりました。
この時は連れがいなかったのでどうしようもありませんでした。（涙）
でも前回の経験があったために
銀行の名前とATMのあった住所、ATM機械番号を控えておき、
もう一度台湾の銀行に連絡しました。そして後日ちゃんとお金は戻ってきました。
さて、2度もこの様なハプニングを経験するとATMにトラウマがでてきます。
それと同時に成功した銀行も覚えています。
もしかして私の口座がある銀行と相性の良いor悪い銀行があるのかも？
そう思ってからはずっと
BBVA（ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行＝
大手の銀行）一筋で、
どこに行ってもこのBBVAのATMしか
使わなくなりました。
