![アンティカBBのウェルカムTea](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/アンティカbbのウェルカムtea.jpg?resize=629%2C472&ssl=1)
サマルカンドではウズベキスタン伝統色の濃い宿に宿泊しました。
その様子や気にいったカフェを紹介したいと思います。
目次
しっかり者のおばちゃんが切り盛りする家族経営の宿 Antica B&B
口コミで高評価だったのと、ティムール廟近くで立地がよさそうなので予約しました。
チェックイン時
予約をしたら当日駅から宿までの送迎は必要か?とメールしてくれます。
サマルカンドは配車アプリが利用できません。
タクシーを利用するには交渉することになり、
片道4ドルなら多分交渉して乗るタクシーもこれくらいとられるのでは、
と思いお願いしました。お願いして正解!
当日駅の出口で宿のお父さんが名前を書いた紙を持って待っていてくれました。
チェックインは14時からとなっていますが、
宿の方もアフラシャブ号が9時50分に到着することを把握していて
朝10時半くらいについても迷惑がらずに中に通してくれました。
まずは母屋でウェルカムティーを出してくれて一息。
朝早タシケントを出て朝ごはんをしっかり食べてなかったので有難かったです。
宿の女将さんは英語が達者なしっかり者!
私はシングルの小さな部屋を予約していたのですが、
大きな部屋にしない?とさりげなく、でもかなり強引?に勧めてきました。
見比べてみると大きい部屋の方が落ち着けそう。
予算をかなりオーバーしましたが大きい部屋に決めました。
急に部屋を変更したので掃除ができていなく、
14時以降のチェックインになりましたが
そのままの部屋だったらすぐにチェックインさせてくれたと思います。
![Antica B&B](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/antica bb.jpg?resize=471%2C628&ssl=1)
ダブルの部屋
スザ二というウズベキスタン伝統の刺繍が施された大きな布や
絨毯で埋め尽くされ、
天井もウズベキスタン独特のペイントがされたカラフルなもので素敵でした。
But 古い歴史がありそうな建物なのでクローゼットや水回りは古いです。
コンセントも接触が悪かったり・・・熱いお湯は出ますが水圧が低かったです。
隙間風も入ってきますが、エアコンの暖房がよく効いていたので
朝晩が寒くても大丈夫でした。
Wiーfiは繋がりますがあまりいい環境でなかったと思います。
私はwifiと自分のSIMの両方を使い分けて接続していましたが
メール受信はスムーズなものの、
動画や写真をFBにアップするのは何度も挑戦、
なかなかアップできずストレスが溜まりました。
他の宿泊客は宿のwifiだけに頼っていたので全然繋がらないと
文句を言っていました。
これは宿の問題というよりも
ウズベキスタンのネット環境が不安定なせいだと思います。
好評の朝食
![朝の食卓](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/朝の食卓.jpg?resize=242%2C323&ssl=1)
朝食は客室の建物から少し離れた母屋で供されます。
まずはなんと言ってもこの母屋が素敵!!
内装はカラフルなイスラム紋様の壁とスザ二刺繍の布。
そして西洋風の食卓・・・
そこへ手作り、熱々のおかずが次々と運ばれてきました。
どれも美味しく、食べきれないくらい!!
家族経営なので女将さんの娘?姉妹?の女性たちが2,3人で
忙しく用意してくれていました。
メニューは日替わり。3回いただきましたが、どの日も違ったものがでました。
こんな贅沢な朝食、いただかないのはもったいない!
なのに中には(頑固なドイツ人)、「私は朝はパンしか食べないの!」と
パン以外全て残していた人がいたので「せっかくのおもてなしなのに・・・」と
心の中で呟いてしまいました。
この宿のハイライト
それはきっと中庭の花壇とテラスでの食事だと思います。
私が訪れたのは残念ながら3月。
やっと桃の花が咲き始め、他の木も芽吹いたばかりで外で食事は寒くて無理~
そんなまだ殺風景な庭に球根や花の苗をせっせと植えたり、
庭のベンチや机にペンキを塗ったりと家族総出で春夏への準備をしていたので
初夏の頃に訪れたら素晴らしい花園を観れるはずです。
客室の上には洗濯物を干す屋上があり、登れるのですが、
そこから見る朝日も綺麗でした。晴れていれば星も綺麗に見えたと思います。
![庭の木](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_1996-e1554722033546-225x300.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
チェックアウトの日
私はブハラへ向かうため9時過ぎには
サマルカンド駅に到着したいところでした。
朝食は普通8時半か9時なのですが、女将さんは時刻表を把握しているので
私のために朝食を早めにしてくれたりお父さんに送る準備をお願いするなど
てきぱきとこなしてくれました。
商売人気質でお金にはきっちりしていますが、
どんなお客さんにも柔軟に対応できる陽気で気配りができるいい人でした。
この宿での留意点
USドル、現金払いです。
予約時にカード登録をしたのでカード払いをお願いしましたが
難色を示され、結局ドルで支払いました。
それとティムール廟には近いですが、
レギスタン広場までは少し歩かないといけません。
宿周辺にレストランやスーパーはないので、外食したり買い物するには
必ずレギスタン広場付近まで出ることになります。
サマルカンドでのおすすめカフェ
![レギスタン広場側](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/レギスタン広場側.jpg?resize=291%2C388&ssl=1)
レギスタン広場側 シャトルバス乗り場
![ビビハ二ムモスク側](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/ビビハ二ムモスク側.jpg?resize=340%2C255&ssl=1)
ビビハ二ムモスク側 シャトルバス乗り場付近
レギスタン広場からビビハ二ムモスクまでの
タシケント通りは舗装もされていて歩きやすいですが
往復歩くと結構な距離があります。
レギスタン広場からバザール→アフラシャブの丘まで徒歩観光したら
タシケント通りのどこかで休憩したくなると思うのですが、
土産物屋は沢山あるのに、
食事できそうなところやカフェは意外と少なかったです。
そんな中、多くの観光客が足を止めて食事をしていたのが
ビビハ二ム・カフェ。
ガイドブックにも載っているし、目立つ場所にあるのですぐにわかります。
ここはウズベキスタンお決まりのメニューがどれもそろっていて
料金も明確、味も悪くなかったです。
日本語を勉強中のお兄さんが一所懸命対応してくれました。
![ビビハ二ム メニュー](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/ビビハ二ム メニュー.jpg?resize=328%2C246&ssl=1)
![ビビハ二ム 店様子](https://i1.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/ビビハ二ム 店様子.jpg?resize=265%2C353&ssl=1)
店は半分屋外?にありテーブル席もありますが
中央アジア独特の座敷のような席もあり私はこちらが好きですね。
![マスタヴァ、トマトスープベースのおじや](https://i2.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/マスタヴァ、トマトスープベースのおじや.jpg?resize=240%2C320&ssl=1)
マスタヴァ:トマトスープベースのおじや
![マンティー 巨大餃子](https://i0.wp.com/tabi-iki.com/wp-content/uploads/2019/04/マンティー 巨大餃子.jpg?resize=343%2C257&ssl=1)
マンティー: 巨大餃子
ヨーグルトを付けると美味しい
もう1件、タシケント通りでおすすめなのはふらりと立ち寄ったお店。
ちょっと入りにくい感じのお店。
値段は高くないです。お店の人の態度良し。
メニューはもともと少なく、メニューにあってもその日は作ってないとかで
希望のものは2回訪れても食べられなかったのですが
ちょっとした穴場であまり人が入ってこないから
庭の席でゆっくり静かな時間を過ごせます。
*ウズベキスタンではカフェやれるトランではサービス料が10~20%取られます。
大きめスーパー
タシケント通りで疲れたら上記のお店がおすすめですが、
あとは車通りのレギスタン通りや新市街に沢山レストランはありました。
又、タシケント通りにスーパーはありますが小さめなので
レギスタン広場横シャトル乗り場向かいのスーパーが
品揃えも多くておすすめです。