50代女一人中央アジア旅 キルギスの首都ビシュケク情報2019春(動画有)

ビシュケク アラ・トー広場

キルギスの首都ビシュケクは札幌と同じ北緯43度、

アラ・トー山脈斜面標高750~900mにあるそうです。

ソ連時代の都市計画下で作られた都市なので今もその面影が整然と並ぶ道路や

コンクリートむき出しの建物などから伺えました。

歴史的建造物は少なくて、観光スポットはあまりなかったです。

私はイシク・クル湖方面へ行く足掛かりとしてビシュケクに立ち寄りました。

市内移動はアプリ活用でとっても便利!

市内に地下鉄はありませんが、

アプリを利用すればバスやタクシーで簡単に移動できました。

まずは乗り物から・・・

バス&トロリーバス

ビシュケク トロリーバス ビシュケク バス

バスとトロリーバスは8ソムで乗車できます。

トロリーバスはかなり古くておんぼろ?いつも混んでいたので

結局乗車することはありませんでした。

ミニバス(マルシュルートカ)

こちらはバスやトロリーバスと同じような路線を走っています。

運賃は10ソム(約17円)。地元の人も活用していました。

バスよりは若干きれいで

運転手さんとコミュニケーションをはかりやすそうだったので

ミニバスを使っていました。(乗車したら運賃を先に渡します。)

ラッシュ時には立つ人もいて息もできないくらい混雑しますが。

ビシュケク マルシュルートカ ビシュケク ミニバス車内

さて、これらのバスやミニバス、利用する時にまず

どこ何番どこ行きに乗っていつ降りればいいのだろう?

と考えますよね。

大丈夫!このアプリ一つさえあれば簡単なんです~

400x400bb 2GIS

キルギスのビシュケク、カザフスタンのアルマティで大活躍しました。

アプリを起動して自分のいる都市を選択します。

するとGPSで自分がいる位置を示してくれます。(もしくは出発点を入力)

そして行きたい場所にピンをすれば自動でそこまで運行しているバスの番号を

いくつかはじき出してくれます。(英語表記)

候補からひとつ選択すると

次の画面では路線図=目的地までの経路が示されます。

 

嬉しいのは一番近いバス停とそのバス停まで行く道順も教えてくれます。

バス停の名前、所要時間、降車点まで幾つのバス停があるか

ミニバス&普通バスの両方同時にでるのが有難い(≧◇≦)

(百番台以降はミニバスが多かったはず)

2GIS 見本3

乗車中も

今自分がどこを走っているのかわかるので、

乗り過ごすことはありません。

是非日本でダウンロードして行ってください。

 


タクシー

配車アプリYandexがビシュケクでも使えました!こちらもおすすめ!

タクシーに決まった色はなく、

表示もなしの一見普通の乗用車が多かったです。ビシュケクのタクシー履歴

タクシーに綺麗、汚いの多少の差はありましたが、

運転手の態度はおおむね良くて(インドと違って、無駄話はしない、行先はわかっている)

イヤな思いは一度もしなかったです。

400x400bb Yandex .Taxi

配車アプリのメリット、タクシーを利用することのメリット

・中央アジアでは飲食店や衣料品等と比べて交通費が格段に安いです。

 公共交通機関が激安なのでタクシーも安い!

 気軽に使って体力と時間をセーブできます。

(西バスターミナルからアラ・トー広場まで約4km、10分の距離 80~90ソム(約150円))

迷子になっても大丈夫!

 路地に入り込んだりすると方向感覚がなくなって

 どっちに行けばわからなくなることもありました。

 人に尋ねたくても誰も近くにいない、言葉が通じないこともしばしば。

 そんな時に「行きたい場所」を入力するかピンしてタクシーを呼ぶと

 相手にも現在地がわかっているので待っているだけで

 迎えに来てくれるので安心です。

その他、あらかじめ運賃がわかっている、乗車履歴が残せる等のメリットがあります。

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ビシュケク 街風景

私が訪れた時はちょうど春分で祭日だったようです。

街には若者や家族連れが楽しそうに行き交っていました。

若者や子供が多いということはまだまだ発展する国なのでしょうか。

街自体は古いです。中心地の目抜き通りから一歩入っただけで

あまりきれいと言えない住宅が立ち並び、

道路も舗装されていないところがほとんど

それが原因か、山脈の麓で大気汚染はなさそうに見えるのに

凄い砂ぼこりでした。(+o+)

マスクがあってもいいくらい!どの車も砂ぼこりだらけでした。

ヨーロッパの様に建物のデザインが素敵でうっとり、

なんてことはありません。

ソ連時代の無機質な感じのアパートが多く見られ

最近建てられた大型ショッピングモール以外、

目を引くものはあまりありませんでした。

楽しみにしていた国立歴史博物館は大規模改修中で入館できず(2019年春現在)

公演や並木道もまだ花の季節にははやかったので殺風景でした。

一方、郊外(大統領公邸付近)には

新しい高級マンションぽい建物が建設されていたので

これから益々近代化するのでは、とも感じました。

ビシュケク市街地ではいろいろ名所を観光する!というより

公園をぶらぶらしてショッピングモールやカフェで

のんびりお茶でもするのがいいかもしれませんね。

あとは郊外に足を延ばして自然の中で1day trip!

*おすすめレストラン NAVAT 

ビシュケクのレストランにて NAVAT メニュー2 NAVAT メニュー1

キルギスっぽい装飾、制服と愛想のいい対応に好感を持ちました。

料理も丁寧に作られていて美味しかったです❤

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ビシュケク トロリーバス