50代女一人キルギス旅 ビシュケク・オシュバザールは大賑わい!2019春(動画有)

オシュバザール入り口

キルギスタンの首都ビシュケクの西側にオシュ・バザールという伝統市場があります。

在キルギス日本大使館やガイドブックの情報によると

このバザールではスリや強盗、警察官による恐喝?などが起きているから

十分に注意して行くか、できるだけ近寄らないように、とありました。

え?そんなに危険なとこなん?別に行かなくてもいいか・・そう考えていたのですが、

ビシュケクで時間が余り過ぎ、宿からも近いので行ってみることにしました。

オシュバザールはかなり広い

オシュバザールには実は2回行きました。

1回目は宿から徒歩で住宅地を抜けたために正面入り口ではなく

横から入ってしまったのです。そこで目にしたのはこの建物!

貴金属を売る建物 貴金属売り場

タシケントのバザールのように屋内が伝統市場かと想像して中に入りました。

すると・・・1階フロアは全て貴金属類のお店。

ちょっとしたデパートの様でした。

値段を見ると安い。でも本物の宝石類ではなさそうです。

目利きができるならお得な買い物もできるのでしょうが、

私は全くわからないのでスルー!

2階フロアは電化製品のフロアでした。

なーんだ、市場ってこんなもの?

そう拍子抜けしながら建物の外へ出ると

路上に沢山の露店が広がってのに気が付きました。

かなり規模の大きい市場だとこの時わかりました。

店は統一性なく出店されている

露店の方へ進むと店と店の間の道は狭くて、

「これではスリもありうるな」とリュックにカバーをかけ

貴重品の入ったバッグをジャケットの下に隠して進んで行きました。

最初の5分程は緊張していたのですが、

あれれ?特に他国のバザールと変わらない雰囲気・・・

殺気立っていたり、危なそうな人がいるわけでもなく、普通の市場。

最低限の注意さえ払っていればやみくもに怖がる必要はなさそうでした。

他所と比べて違った点は

扱う品が同じ店同士、必ずしも集まって出店してるわけでないということ。

食品を売る店の横で下着や雑貨を売っていたり・・・

おもちゃ屋の横でお酒を売っていたり。

オシュバザール風景

ゴチャゴチャしているだけあって活気はありました!

あまり見慣れない食材や品物があって、見ているだけでも面白かったです。

正面から入るとわかりやすい

1回目は横から入って建物の位置や規模がつかめず、

どこを歩いているか定かでなかったのですが

2回目は正面から入ったので状況がよくわかりました。オシュバザール入り口

いわゆるバザールとしてガイドブック等に載っているバザール写真は

大きなテントの下で同じ食材を売る店が

整然と並んで営業しているところだったのですね。

米、香辛料、ドライフルーツ、花、果物、野菜・・・

そこでは人混みに揉まれることもなく、

ゆっくり見学したり撮影することができました。

そしてそのテント周辺では露店ではなく小さな店も沢山並んでいて

主に日用品や衣料品を扱っていました。

軽食を食べられる店もありました。

平日午前中がおすすめ

祝日夕方にオシュバザールを経由するミニバスに乗って宿に戻りました。

その時のバザール前は人混みと車の混雑で大混乱!

私は出口付近の席に座っていたのですが、

市場からの買い物を終えた客がどっと乗り込んできて

身動き取れない状態に。座っていても大変でした。

市場内がどれだけ混雑していたかは想像に難くありません。

そういう時はスリも起こりうるでしょう。

できれば観光客が行くのは平日の午前中がいいかと思います。

因みに警察官は一度も見かけませんでした。

又、大通りから一歩路地にはいると意外にも静かな住宅街となります。

動画ではそのギャップも見てくださいね。

ショッピングモールでキルギス伝統を伝える催し

織物の実演

この姿勢で織るのが凄い!

ビシュケクの大型ショッピングモールも他国と変わらず

ブランドの衣料品やIT関連商品が売られ、フードコートもあり

特に目新しいものはありませんでした。

が、私が訪れた時たまたまイベントスペースで

キルギスの織物や刺繍の実演を見せてくれている場に遭遇しました。

その様子もちょっとご覧くださーい。

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オシュバザール入り口