カラコルからイシク・クル湖南回りでボコンバエバ村へ向かいました。
ミニバスに乗車したカラコル南バスターミナルのこと、
ボコンバエバ村の様子についてレポートします。
カラコル 南バスターミナルは何もない・・・
ボコンバエバやスカスカ渓谷に行くには南バスターミナルを利用します。
場所はAfghantsev公園と町の目抜き通り=Toktogula通りの交差する辺りです。
ビシュケクのようにミニバスが何台も待機し、店も並んでいるのかな、
なんて想像して行ったら何もなかったです!Σ(・ω・ノ)ノ!
ターミナルらしくなくって見逃しそうになったくらい(苦笑)
小屋のような建物が建っているだけでした。
敷地の離れたところにガソリンスタンドがあります。
トイレは敷地奥のほうにポツンとあり
私は使っていませんが、大体どんなものかは想像できます(すごーく汚いかも)。
売店などはなく、町を渡ったところに小さな個人経営の雑貨店がありました。
町の中心地から歩いて10分くらいなので、飲み物など買いたい人は
町のスーパーに寄ってから行った方がいいと思います。
さて、宿の時刻表にボコンバエバ行きは8時半とあったので
8時過ぎに行ったら、おじいさんが一人いるだけ。
暇そうに立ち、横に黒い車が1台停まっていました。
そのおじいさんが、行先を尋ねるので、「ボコンバエバ」と伝えると
車を指して「これね!」と教えてくれ、9時発と言われました。
やっぱり!
キルギスのミニバスに時刻表は・・あってもないと同然なのねーーーーー
チケット売り場はまだ営業していないのか、
そのおじいさんが150スムと言うので直接渡しました。
9時まで車内で待機、ようやくお客さんが集まってきたので出発しました。
あれあれ?あのおじいさんはターミナルの人でなく、運転手さんだったのね!
座席は右側がおすすめ! その理由
幾つかの町に寄り、路上で呼び止める客も拾ってバスは進みました。
10時頃、少し大きめの町でトイレ休憩。
10分ほどしてすぐにまた出発しました。
このボコンバエバ行きのミニバスは右側に座ることをおすすめします!
なぜならイシク・クル湖の絶景をずーーーと見ていられるから。
北回りは国道が湖畔の傍というわけではなかったので
湖を近くに見られる時間が少なかったのですが、
この南回りではずーーーと見ていられます。
天気が良かったので湖面の色は浅緑から濃紺までの
何層もの色、グラデーションになって輝いていました。(≧◇≦)
しかも2時間のうち後半の1時間は
右に湖と山脈、左に赤茶けた岩山の壮大な景色が見えて
とても居眠りしていられないくらい素晴らしい眺めでした。
ボコンバエバ村は意外と大きかった!
村、というのでとても小さな集落、寂れた雑貨店が1,2軒の場所を想像していました。
なんせ避暑地として有名なチョルポン・アタが
あんな(寂れた)感じだったので。( ;∀;)
実際行ってみると、
チョルポン・アタのように店が東西に広く分散、点在しているのではなく
ボコンバエバは店が一か所に集中していたので歩き回る必要がなく、
その点ではよかったです。(動画を参考にしてくださいね!)
村中心部にあるのは・・・
中心部にはミニバス乗り場とタクシー乗り場が一緒にあり、
客待ちの運転手や車で混雑しています。
宿が遠くてもここから拾えるので大丈夫!タクシーは村の端まで50ソムくらい。
店舗と言えば何故か食料品&雑貨を売る店が大半でした!
どこの店も似たり寄ったり、品揃えはほとんど同じなのに、
よくもこれだけの数があるな、と思ったくらいです。
データ通信の会社2社のショップもあるのでSIMカードの購入、チャージは大丈夫です!
ATMは複数個所ありました。(チップなしのカードもOK)
両替所は見当たらなくて、銀行で行いました。
1つ目の銀行では50、100ドル札しか両替できないと断られました。
隣の銀行では10、20ドル札も受け付けてくれましたが
パスポートはあった方がいいかもしれません。
私の時はタクシーの運転手さんが代わりに行ってくれたので助かりました。
(受取書のような紙にサインが必要ですー解読不明!)
雑貨店が多いのに対して飲食店は少なかったです。
お洒落なカフェがないのはもちろん、大衆食堂も少なめ。
あまり外食する人はいないのかもしれません。
ツーリストインフォメーションの入っている建物の中に軒レストランがあります。
(写真左側:ほとんどお客さんがいない!メニューは豊富)
ミニバス乗り場、待合室併設のミニ食堂は軽食程度です。
このお店はお昼時なのにガラガラでした。
お味も・・・・濃すぎて”(-“”-)”
ボコンバエバで美味しい食事は期待しない方がいいかも。
私は宿で夕食を出してもらえた(有料)のでよかったです。
ツーリストインフォメーションは
あまり頼りにならなかった印象。
村の地図が欲しくていったのですが、無かったです。
村にはホテルはなく民宿=ホステルだけで、その紹介はやっているみたいでした。
私は予約サイトで予約していたので必要なし。
そして何か現地ツアーの案内等置いてあるかも、と期待しましたが特になし。
ツアーの手配は頼めばしてくれるのでしょうが、
そもそもどんなものがあるのかさえ知らなかったので頼みようがありません。
(結局宿の女将さんに全て手配してもらいました)
2回目に行った時はスタッフがいなくて、長期滞在しているフランス人の女性が
留守番していました。
彼女に朝一番のビシュケク行バスの時間を尋ねましたがわからないとのことでした。
その後、ミニバス乗り場前で時刻表を発見して喜んだのですが、
この時刻表は間違い!!でした。
定刻が、あってないのがキルギスのミニバスです!
*次回は現地ツアーについて書きます^^