50代女一人カザフスタン旅 アルマトイ市街地観光スポット巡り2019春(動画有)

ゼンコフ 正教教会

アルマトイ(アルマティ)は大きな都市ですが、郊外を除いて有名観光スポットは1か所に集まっています。

ですから駆け足で回れば1日で観光することも可能です。

私が訪れたスポットをご紹介します。

ゼンコフ正教教会と28人のパンフィロフ戦士公園

第2次世界大戦時、モスクワをドイツから防御し亡くなった

28人の戦士たちを記念して造られた公園があります。

(地下鉄ジベック・ジョル駅から歩5分)

私が訪れた日は生憎の雨。冷え冷えしていたので公園散策はしませんでした。


レンタサイクルも置いてありました。使い方はよくわからないのですがこんな感じ。

外国人はクレカの登録できるのかな?

アルマトイ レンタサイクル3 アルマトイ レンタサイクル2 アルマトイ レンタサイクル1

季節がいい時ならサイクリングしたりのんびりできそうな大きな公園です。

その戦士記念モニュメントはと言うと、迫力はありますが

デザイン的にあまり私の好みではありませんでした。

共産主義国にありがちの巨大なモニュメントって感じ・・

前回の記事の動画も参考にしてね^^カザフスタン・アルマトイお役立ち情報2019

28戦士モニュメント

そしてこの公園内に私がアルマトイで是非みたいと思っていた

ロシア正教の教会があります。

可愛らしいパステルカラーの建物に金の玉ねぎ帽子を被った木造の教会

るんるん気分で行ったのに・・・

全面改装中でした!!(*´Д`) 2019年3月現在

ゼンコフ 正教教会

ヨーロッパではよくあることですが、残念!

*代わりに別の日にハコールスキー ロシア正教教会に行きました。

規模は違いますが、こちらの教会も敬虔な信者が祈りを捧げていてよかったですよ。

ハコールスキー教会外観ハコールスキー教会内部

カザフ民族楽器博物館 500テンゲ(約155円)

28人の戦士モニュメントの向かい側に緑屋根の茶色い木造建築が見えます。

そこがカザフ民族楽器博物館です。

カザフとありますが、周辺国民族全般の楽器を扱っていると言っていいでしょう。

アルマトイは文化的にキルギスと似ていますから

音楽も実際共通していると思います。

楽器はコムズやクルクヤック、チョポチョール、口琴もありました。

私はキルギスで実際の演奏を聴いてきたばかりだったので

とても興味深く見学しました。関連記事:遊牧民伝統音楽の夕べ Live鑑賞♪

中央アジアの楽器だけでなく、世界中の楽器も置いてありましたよ。

日本の大正琴まで!!楽器を演奏する人にはすごくおすすめです!

カザフ楽器博物館

中央バザール

楽器博物館から北上すると歩いてすぐ中央バザールがあります。

ジベック・ジョル通りに面しているのは文房具&本屋など。

そこから少し進むと1階には衣料品、生活雑貨、土産物屋や日用道具屋などが

狭い通路の両側に並んでいます。

地下では生鮮野菜の店、小さな食堂がありました。

更に奥に進むとバザールのメインの建物があり、

その中では主に野菜を売る店が整然と並んでいました。

アジアの伝統市場の様に声を張り上げて売り込む姿はありません。

綺麗に積み上げられた野菜や食材を観察すると

ウズベキスタンやキルギスとは違う品揃えもあり、

気候や風土の違いを感じ取れました。

2階は衣料品、電化製品、化粧品等でした。

別棟には生鮮肉、乳製品、総菜、ドライフルーツ、蜂蜜のコーナーがあり

私はここでは蜂蜜製品を安く購入しました^^

食べる蜂蜜だけでなく、蝋燭やクリーム、プロポリス、蜜蝋(ワックス)等も置いてあります。

アルマトイバザール2 アルマトイバザール3 アルマトイバザール4

 

歩行者天国(ジベック・ジョル大通り)

中央バザールの前の大きな通りをジベック・ジョル通りというのですが、

その通りを西に歩いて行くと、クナエフ通りを超えた辺りから

歩行者天国になっています。アルマトイ 歩行者天国

週末はそこに手作りアクセサリーや中央アジアの民芸土産物品の出店が並びます。

地元の家族連れやカップル、若者のグループで賑わっていました。

道路脇にはデパートやちょっとしたブランドの店も通りに並んでいて

ウィンドーショッピングもできます。

(個人的には買い物は郊外の大型ショッピングモールをおすすめします。)

国立中央博物館 500テンゲ(約155円)

カザフ 国立中央博物館

国立中央博物館は地下鉄アバイ駅から南へ10分ほど。

緩い坂を上っていく感じです。

館内は石器時代から近代、現代にかけての歴史資料が展示されています。

カザフスタンは国の面積も広いのでそれだけ多種多様な少数民族もいるわけですが

各民族の衣装や習慣を紹介するコーナーがあり、そこは面白かったです。

あと近代のソ連時代の資料も。

いかにソ連時代がもともといた民族の良き風習を破壊してしまったか、が少し垣間見れました。

お洒落なカフェ LEO’S

Leo s外観 Leo s ティーセット

国立中央博物館から東はコクトべ方面は市内でも高級住宅地のような雰囲気があります。

博物館から地下鉄の駅に戻る間に高級そうなカフェが何軒か

並んでいたのでお茶をしに入ってみました。

ウェイトレスの女性は「モデルさん???」と思うくらい。

ロシア系のミニスカートを穿いた美人さんが何人かいてフレンドリーに出迎えてくれました。

そしてお洒落な内装、ゆったりソファーでくつろいでいるお客さんは

いかにもセレブな人達。

お茶だけだからいいよね、と言い聞かせて席に着きました。

お茶とケーキで約1000円ほど。こちらの物価でこのお値段はかなりいいお値段です。

充電しながら作業もできたのでよかったです。トイレも勿論ゴージャスでした!!

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アルマトイバザール4