アルマトイ市中心部から南東の方角に行くと小高い山(1070m)のところに
KOK-TOBEと呼ばれる場所があります。
天気が良ければ素晴らしい眺めを楽しむことができるおすすめ観光スポット!
今日はコクトべでの様子をお伝えします。
ロープウェイであっと言う間!
コクトべに行くにはロープウェイがおススメです。
地下鉄アバイ駅から東へ歩いていくとドスティック大通りの先に
銅像と共和国宮殿が見えてきます。
その右隣にあるのがロープウェイの乗り場建物です。(NOVOTEL の左隣)
建物に入るとチケットカウンターがあります。
上の写真からすると(2019年3月現在)
券売カウンターは9時から21時まで、
ロープウェイ運行時間は10時から22時ということでしょうか。
チケットは片道か往復を選ぶことができます。
片道1000テンゲ(約300円)、
往復2000テンゲでした。
行きをロープウェイ、帰りをバス/徒歩にすることもできます。
バスは片道300テンゲだったと思います。
チケットカウンターは山上にもあります。
私が訪れた日は日曜日だったため家族連れで大混雑でした。
翌日の天気予報が雨だったためにやむなく日曜日にしましたが
静かな空間を楽しみたい時は平日がおすすめです。
山上は遊園地!
ロープウェイを降りたらそこはすぐ遊園地になっています。
規模は大きくないですが、錆びれたしょぼい遊園地ではないです。
設備は比較的新しくて、人も沢山遊びにきているから活気があって
とても明るい感じの遊園地でした。
観覧車、ミニジェットコースター、トランポリン、逆さまの家等、
大人でも楽しめます。
私も子供に混ざってminiジェットコースター(手動)に乗りました。
↑乗り物等のチケットカウンター
ジェットコースターに乗りながら
市街地全景を入れた動画を取ろうと目論んだのですが、
手を使わないアクションカメラでさえ撮影&録画は厳しく制限されました。”(-“”-)”
なんで?危険でもなんでもないのに・・・
この他にもmini動物園、
と言ってもほとんどが鳥(雉、鶏、駝鳥等)なのですが
珍しい鳥がいて楽しめました。
一番突き当りまで行くとタワーがあり、
最上部まで登れるものと思っていましたがここは下から見上げるだけでした。
他にも中央アジアの土産物を販売しているお店が数店舗ありました。
フードコート並びの売店は値段がついていないから言い値で高いです。
その先の店舗を構えた店は値段がついていて安心。
市街地と同じか少し安いくらい。
Yurt(遊牧民の家)を模したお店が一番ゆっくり見れて安かったかもしれません。
噂通りのいい眺め!!
コクトべは市内を一望できるということで大変人気のあるスポットです。
着いた時は晴れていたので噂通りに180度、市街を一望することができました。
曇ってきてもそれなりによかったです。
そしてその反対側も素晴らしく、アラタウ山脈を望むこともできます!!
展望は時間差で楽しむ
私が訪れたのは午後2時半頃でした。
山上に到着してから遊園地で遊び、昼間の展望を楽しんでから
土産物屋や動物を見て過ごしました。
4月初めの日没は18時半頃。
←何故かビートルズ
夕方から曇ってきたので夕陽を拝めるかどうかわかりませんでしたが
待つことにしました。
コクトべでは昼、夕方、夜の3つの時間帯の景色を観られるのがいいですね。
遊園地や飲食店、ロープウェイは深夜まで営業していますし、
市街地まで戻るのも10分程度だから安心して遅くまでいることができます。
共和国宮殿前ロープウェイ乗降場から宿まで
もしバスが不便ならタクシーを使えばOK!
女性一人で深夜帰宅でも大丈夫でしょう。
夏場なら夕方4時を過ぎてからコクトべに行くのがいいかも。
ずっと待っていた甲斐があり、雲間に素晴らしい夕陽を見ることができました!
この後市街にぽつぽつと明かりが灯っていき、
遊園地では観覧車がネオンで光り始めました。
山上からの夜景、ロープウェイから見下ろす市街もよかったです。
景色を眺めながらお茶や食事も
コクトべでは子供を連れた家族や中高生が多く訪れるので
売店でプロフ等の軽食が売られています。
一方、自家用車で登ってくるカップルやセレブ?の人もいます。
そんな人達のためにきちんとしたレストランもありました。
カジュアルな感じのバーガーを出す店からラグジュアリーなお店まで。
喧噪から離れてゆっくり景色を楽しむなら↓のようなお店がいいでしょう。
食事するには高いですが、お茶だけだったので高くはなかったです。
店員さんの態度、店の雰囲気とも一流でした。
お手洗いも高級ホテル並みの豪華さ!
紅茶とアイスで約1000円
ここのテラス席は夕陽&夜景撮影に最適の場所。
この店を利用しないとしても
この店のテラス下(店外)は人が少ないのでゆっくり撮影ができます。
ロープウェイを降りた傍の展望台=I Love KOK TOBE のある写真スポットは
人で溢れているので落ち着いて写真は撮っていられません。 ><”