カザフスタン第2の都市(元首都)アルマトイの空港はどれくらいの規模で
建物内部はどんな感じになっているのでしょうか?
今回は空港の様子についてレポートします。
目次
空港へのアクセス
アルマトイ(アルマティ)の空港は市中心部の北東約15kmの地点にあります。
バスで行くと79番、86番、92番で一律80テンゲ。所要時間約1時間弱だそうです。
私は配車アプリYandexでタクシーを呼んで空港まで行きました。
約30分で1330テンゲ(約400円)でした。
上記は日本時間なので現地では夜の7時半頃。
市街を抜けるまでは少し混んでいましたが、あとはスムーズでした。
バスを利用すると座れるかどうかわからないし、大きな荷物は邪魔になります。
渋滞に巻き込まれたら1時間で到着できるかどうか・・・
女子にはタクシー利用をおすすめします!
たった400円でゆったり座って行けるのですから。^^
タクシーやバスは1階到着ロビー近くに停車すると思います。
まずは建物に入ってエスカレータかエレベータで2階出発ロビーへ行きましょう。
1階入り口を入った所
2階出発ロビー
出発ロビー待合椅子
アルマトイ国際空港は意外と小規模
アルマトイは中央アジアの大都市なので
空港もそれなりに大きいのかと想像していましたが、
それほどでもなかったです(*’▽’)
設備は新しく、建物も綺麗で居心地は悪くないのですが、
出発ロビーにはこれと言った店舗はありません。
小さなカフェや売店が1,2軒とレストランが1軒だけありました。
売店でサンドイッチを買いましたが、市内と比べると何でも割高です。
充電ブースもなく、狭い空間なので長居するのには向いていない空港。
食事をしたり軽食を買うつもりなら市街地で済ませてきたほうがいいと思います。
チェックインは早めにできない
私はいつも2時間前チェックインよりも早めに空港に行くことが多いです。
国によってはチェックイン、出国審査や手荷物検査が長蛇の列で時間がかかることがあるからです。
全てのことをさっさと済ませて出発ゲート内でのんびりしたいものです。
ラッキーなら3時間前から受け付けている空港もあるので今回も早めに行ってみました。
しかーし、アルマトイ空港はきっかり2時間前にならないと
チェックインカウンターにさえ近づけない状況でした。
他の空港と違ったのは、
まず境界があって、係員のいる狭い通路を通らないと
チェックインカウンターに行けないということ。
エリアには受託荷物検査場、それからチェックインカウンター、
すぐそばに出国審査台がありました。(最下部の動画を参考にしてくださいね)
再両替はチェックインの前に!!
いやー、今回はミスりました!
出発ゲートにあるラウンジは有料のものもある、との情報を見ていたので
約30ドル分残ったテンゲは買い物をしてから中で再両替すればいいや、と考えてしまいました。
しかし出国審査後、中では両替できるようなところは全くありませんでした!!
土産物屋で小物を買うからお釣りをドルくれるよう交渉しましたが、
買う時はテンゲ&ドル、ユーロもOKなのに、お釣りはテンゲが原則のよう。
仕方ないので20ドル分くらい買ってようやく渋々10ドルのお釣りをくれました。
再両替するつもりの人は気を付けてくださいね!
ボーディングパスのスタンプに注意!!
私の時は受託手荷物の検査はなく、チェックインカウンターにそのまま行って
ボーディングパス(搭乗券)を受け取り、出国審査を受けました。
出国審査は至って簡単!
それから手荷物検査に進みました。
ここでは靴を脱がされて結構念入りに調べられました。
終わったらデスクがあって、
そこで女性係官がパスポートとボーディングパスのチェックをします。
「スタンプがない!」といきなり言われました。
「は???何のことですか?」
誰もボーディングパスのスタンプなんかに注目はしないと思いますが、
カザフスタンでは出国審査時にスタンプを押すみたいで
何故かアルマトイ発便の搭乗券にはスタンプが2か所押してないとダメみたいです。
「戻って押してもらってくるように!」
「私のミスちゃうやん!面倒くさ!」と心の中で叫びながら
もう一度審査台まで戻ってスタンプを押してもらいました。
そして手荷物検査のところで
“つい5分前に通過したばかりだから私の顔覚えてるよね??”と目で訴え、
素通りさせてくれると期待しましたがダメ。
またもや靴まで脱がされて超めんどーwwwwwでした。”(-“”-)”
スタンプは要注意です。お気をつけくださいませ。
出発ゲートは1か所だけ
フライトの本数が元々少ないのでしょう、出発ゲートは写真のこの部分だけ。
軽食が取れる店、土産物屋、小さな免税店、売店、ラウンジ、トイレ各1。
これだけでした。
土産物屋は良心的
空港の土産物屋って、同じ品物でも市内と比べたら割高なことが多いのですが、
ここの土産物屋は市内スーパーと同じ価格でした。
しかもプレゼントに適した小綺麗な包装やパケージの品も置いてありました。
もしお土産の買い忘れがある、テンゲを全て使ってしまいたいと思うなら
ここを利用するのもいいですよ。
ラウンジは質素だけどのんびりできる
これまでの経験で行くと国際空港のラウンジの入り口には
ちゃんとしたカウンターがあって綺麗な女性が受付しているイメージなのですが、
アルマトイの空港ラウンジはいたってシンプル。
入り口は写真のような自動扉を入ったらすぐにソファー。
受け付けはドアの横に小さな台があっておばちゃんが応じてくれました。
上の写真部分の果物、クッキー、おつまみとお茶だけ無料。
軽食やお酒は有料です。
大規模な空港ですと雰囲気は豪華でも人の出入りが激しく、ざわざわした感じで
ラウンジと言えどもあまり落ち着けないのですが(仁川空港も!)
ここは私の乗る便の乗客だけだったのでソファーでゆっくり充電&スマホ作業ができてよかったです。
専用のトイレもあり、洗面&歯磨きもできました。
アルマトイ国際空港の様子 動画
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