久しぶりに台鉄台中駅を訪れると
すっかりリニューアルされて近代的な駅に生まれ変わっていました。
バスターミナル(轉運站)もです!
今日はその新駅舎構内や、バスターミナルの様子をレポートしたいと思います。
又、高速鉄道の台中駅の様子もご紹介します。
台中駅
かつて、日本時代に建設された駅舎は
こんなレトロな感じでした。
その建物は残されたまま、
左側に新駅舎が増設されています。
台南や嘉義の駅舎と比べると雰囲気や設備が全く異なります!
利用客は多いですが、広々とした構内なので動きやすいです。
エスカレーターで2階に上がり、
入り口を入るとすぐ右手に
ツーリストインフォメーションがあります。
その奥に改札口と近距離切符の自動販売機があり、
入って左手が特急/指定席の切符を購入する窓口になっています。
丁度中央に駅弁の売店もありました。
すぐに売り切れるので、まだ残っていたらラッキー!
一度試してみるのもいいですよ^^
台中に立ち寄るだけ、
又はチェックアウト後列車の時間まで荷物を預けたいという時は
荷物預かり所が1階にあります。
(3番出口に向かう)エスカレーターで1階に降り、案内表示に従ってください。(動画参照)
ちょっとわかりにくい辺鄙な場所にあります。
距離も少しあります。窓口は24時間営業ではないので注意が必要です。
コインロッカーもありました!
大型荷物(スーツケース)も大丈夫。
機械は日本語表記もあるので操作に問題ないでしょう。
但しロッカーの数に限りがあるので、
もし空きがない場合は上記の預け所(行李房)まで行くことになります。
台中駅とバスターミナルの建物の間、新民街通りにあります。
駅に用事がなくて荷物を預けるだけなら駅建物に入らず、直接ここに行く方がベター。
台中 バスターミナル (轉運站)
バスターミナルは台中駅の左隣、
大きな建物なのですぐにわかります。
中には全台湾を網羅している長距離バス会社「國光客運」と「統聯客運」、
台湾中部を運行している「台中客運」の3社が入っていました。
各窓口でチケットを購入したら
各社のベンチ付近で発車時刻まで待ちます。
(窓口横が乗り場なので安心!)
動画がわかりやすいので参考にしてくださいね。
バスに乗り込む前にはドリンクなど買っておきたいことでしょう。
大丈夫です!コンビニをはじめパン屋や土産物屋もあります。
困ったことがあればツーリストインフォメーションはあるし
もちろんトイレもありました。
何でも揃っていますよ。(お一人様用カラオケBoxまで!苦笑)
台中駅は高速鉄道の列車は停まらないので
特急や普通列車(在来線)のみの利用となります。
実際在来線を利用するのと高速バスを利用するのでは
所要時間に大きな差がなかったり、かえって便利な場合もあります。
大きな荷物を持って鉄道駅内をうろうろ移動するのはなにかと面倒。
長距離バスを利用すれば荷物があっても楽ちん!費用も抑えられます。
春節などの国民大移動時を除けば長距離バスもおすすめですよ!
高速鉄道 台中駅
台湾にも新幹線=高速鉄道があり、
その駅は在来線と違う場所にあります。
日本と同じで、大体が田舎に位置している不便な場所にあります。
高速台中駅も在来線台中駅から
電車で約10分(新烏日駅下車)、
バスなら約30分(高鉄台中駅下車)です。
タクシーは約20分200元くらい。
駅建物は3階建て。車やバスで行くと1階ロビー横に到着します。
(コインロッカーはこの階にあり)
そこから2階に上がると切符売り場や改札があります。
切符売り場の窓口は沢山あり、
クレジットカードも使用できます。
当日その場に行って購入する場合は
窓口の画面で乗れる列車の一覧を見せてくれるので解りやすいです。
但し利用する人が多いので旅程がはっきりしている人は
ネットで予約・購入するほうがいいですね。台湾高鉄サイト
早割りもあったり、外国人向けお得プランもあるのでチェックしてみてください。
私は予定が不確定なので行き当たりばったり、その場で購入しました。
飲食店はありますが、改札を通ってしまうと中にはコンビニしかありません。
一見、中にも飲食店がありそうな気はしますが、なかったので
利用する場合は気をつけてくださいね。
ホームは3階。上りと下りのホームは完全に分かれています。
エレベーターもあるので大きな荷物があっても大丈夫です。
ホームには売店などありませんでした。
が、wifiが無料で利用できるスペースはありました。
列車内は新幹線より気のせいか、
若干狭いかも?
大きな荷物は車内に入ってすぐの荷物置き場に置いた方がいいでしょう。
頻繁に本数がある時間帯でも上りはほぼ満席でした。
乗り心地は新幹線と同じくらいでした。
いかがでしたか?
台中から各地にスムーズに移動する参考になれば嬉しいです^^