50代女一人台湾旅 ピーチエアで行く台湾(高雄in/台北out)、台北MRT空港線

peach機体

久しぶりに乗ったLCCピーチエアや

関空第2ターミナル、台湾桃園空港についてレポートしたいと思います!

(2019年5月現在)

関西空港第2ターミナル

3年ぶりに到着した第2ターミナルはかなり変わっていてびっくりしました。

以前ターミナルの建物はひとつで、国際線しかなかったのが2つになり、

かつての国際線の建物は国内線専用になっていました

その建物にはコンビニやカフェ、ATM、両替所があったので便利だったのですが、

新しい国際線の建物内(出国審査前)にはなかったので不便でした。

空港で日本円現金を引き出すつもりで行ったのに、ATMがなし!

結局国内線の建物まで行きました。

第2ターミナル 自動化ゲート申請

あまり目立ってない自動化ゲート登録室入り口

第2ターミナル国際線の出発ロビー近くには「自動化ゲート」利用登録室もあります。

まだ申請していない人はここでしておくと以後便利ですよ。

第2ターミナルビル地図

出国審査を終え出発ゲートまで進むと中は広い空間になっています。

売店、土産物屋、軽食店、ドラッグストアがあります。

第2ターミナル 搭乗ゲート

そしてここにATMがありました。ターミナル内 ATM

ゲートから飛行機までは徒歩ですが、

相変わらず結構な距離を歩きました。LCCなので仕方ないです。



往路 関空ー高雄

ピーチ 高雄線

高雄線は利用する人が少ないのか、

11時の飛行機なのに満席ではありませんでした。

そして嬉しいことに機体も新しく、

シートも心なしか前後の空間が広めでした!

他にも席が空いていたので移動したかったのですが、これはLCCなので規則でできません。残念。

一人旅で窓側を指定するとトイレに行くときに不便だと考えて通路側にしましたが、

一人で窓側を指定し、隣2席は空いたままでゆったり座っている人も何人かいたので

高雄線は窓側予約にしてもOKかな、と思いました。

(アプリやネットから座席指定ができます。)

ピーチ 高雄線2 ピーチ 高雄線3

アテンドさんの態度は日本人なので言うことはなしです。

感じが良い人ばかりでした



台北市内から桃園空港まで MRT利用

MRT空港線 台北駅

MRT空港線の乗り場は台湾鉄道台北駅の西側にあります。

2017年の開通で、私がいた当時はまだ工事中でした。

それで今回初めて乗ってみた感想は…「随分速度がゆっくりなのね~」でした。

MRTの駅建物は地上から入ると閑散としています。(ここで大丈夫?って感じ)

MRT空港線 台北駅1  MRT空港線エレベータ

エレベータかエスカレータで地下に降りると切符売り場(空港まで160元)と

航空会社の「インタウン・チェックイン」カウンター/預辧登機があります。

(ここでチェックインできる会社は限られていて

中華航空、長栄航空、立栄航空、華信航空、エア・アジア等です。

受付6:00~21:30、但し利用できるのは9:00以降の便に限る

更に下に降りるとホームがあります。

第1ターミナルまで空港まで快速で35分、普通で45分です。

6:00~23:00 運行

MRT空港線2 MRT空港線2 MRT空港線路線図

動画


利用して感じたこと

地上からホーム→乗車するまでと、

MRT空港駅に到着してから空港ターミナルまでわりと歩きます。

もっと速い乗り物かと思っていましたが、ノロノロ運転する区間が多くて、

これならリムジンバスと変わらないかも、と正直思いました。しかも混んでいます

一方、バスは5社が運行していて値段は125元から。国光客運140元

地上から地上の移動だけ。空港ではターミナルの目の前で降ろしてくれます。

荷物もバスの下に入れるので座席ではゆったりくつろげます。

定員が決まっているので必ず座れますし、バスによってはUSB充電もできます。

寝ていても終点は空港なので乗り過ごすこともありません。

移動する時間が「ラッシュの時間以外」なら50分くらいで行けるので

案外バスの方が楽で便利かも!と思いました。

宿にあった資料です。こちらも参考にしてください。

桃園空港へのアクセス

國光客運バス乗り場

2019年6月、この地図を貼り付けようとしたら「閉業」となっていました。

移転しているおそれもあるので現地で観光案内所等で確認をお願いします。

桃園空港について

桃園 長蛇の列

空港へはお早めに!

空港にはチェックイン2時間前でなく3時間前には到着することをおすすめします。

なぜなら今回失敗したので。(;’∀’)

かつては居留証があったので自動化ゲートばかり利用していました。

ですから出国審査で一般の観光客と同じ列に並んだのは久しぶり。

出発ゲートに行く前にラウンジに寄れる時間んがあるなと思いながら進むと・・

あまりにもの長蛇の列にびっくり!!!

13時頃、多くの航空会社の便が重なっているのでしょう、

審査官も手際よくスピーディにしているのに

手荷物検査と出国手続きの所で1時間以上かかりました

ほんと、搭乗時間にギリギリ間に合うかどうかで冷や冷やしました。

万が一間に合いそうになければ、近くに立っている係員に搭乗券を見せれば

横ぬかしして先に審査を受けられるようにしてくれます。

両替は出国前に

出国審査後も台湾ドルを使うだろうと、審査後に両替をしました。

ここでもびっくり!桃園 両替レート

出国審査前の両替所で両替すると手数料は30元なのに

出国後は手数料が100元!!

ぼったくり!(-_-メ)

中で台湾ドルを使い切る予定でなく、再両替するなら出国審査前をおすすめします。

台湾ドルから日本円には1000円単位でしか両替してくれないので

きっと小銭は余ります。それで水等を買えば丁度いいかも。

復路 台北ー関空

帰りの機体は高雄線と異なり、古い機体でした。

利用客が多い線だからでしょう、シートはボロボロ( ;∀;)

peach 台北線 座席前後のスペースもより狭い感じ。

LCCの機内販売食、いつもはあるとは限らない

出国審査で予想外に時間がかかったためラウンジも利用できず、

おなかペコペコ状態だったので機内食を注文しようと思いました。

しかーし!全て売り切れでした。あったのはカップラーメンだけです。

ピーチは日本のLCCなので

機内食は日本から積むだけで、台北では補充しないみたいですね。

きっと日本から来るときに完売してしまったのでしょう。

あーーー、残念!

こんなことなら空港でサンドイッチでも買っておくべきだった!!と後悔。

ピーチ 機内食の案内 ピーチ 機内販売

鉄道割引切符は本当にお得? JRはるかの場合

機内ではJRはるか(自由席)の切符が安く販売されていました。

例えば京都までなら950円もお得!

リムジンバスより650円もお得!!(*’▽’)

安いと思って安易に購入してしまいました。

が、買ってからすぐに

実は不便!ということに気が付きました。

JRの駅は第1ターミナルの近く。ピーチは第2ターミナルに到着するので

第2から第1までバスで移動しないといけません

この距離、こんなにあったっけ??というくらい離れています。

実際ターミナル間シャトルバスは大きいスーツケースを持った人で満員でしたし、

「はるか」ははるかで、これまた大きな荷物を引きずった中国人でいっぱいでした。

しかもウロウロするし、やかましい!

リムジンバスなら650円高いですが、第2ターミナルを出たらすぐにバス乗り場だし、

始発駅でもあるので余裕で座れます。

大きな荷物を気にせず座っていられるし

バス到着駅は終点なので寝ていても乗り過ごすこともなしです。(特急はるかは米原まで)

うーむ、よく考えてから買えばよかったです。

疲れていない時ならJRでもいいですが、今回は疲れていたのでバスにすればよかった~(( ;∀;)

乗車券の受け取りは

飛行機内で渡されるのはレシートのような引換券です。

JRの切符は到着ロビーを出たらすぐに「イモトのレンタルWi-Fi」のカウンターがある

のでそこで引換券を提示して乗車券をもらってください

(どうやらチケットは回数券のようですね)

JR乗車券

ブランクがあるといろいろ変化していることがありました。

リピートで行くところであっても久しぶりなら

事前に変わりないかチェックするほうがいいですね。(反省~)



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ピーチ 高雄線