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死ぬまでに是非行ってみたい海外の聖地 その1 :大自然編

レイライン

地球には地場があって私達はその電流の影響を意識はしなくても絶えず受け取っています。

その電流は地球を覆うような形のエネルギーの線=レイラインとして知られているのですが

レイラインが交差している場所はエネルギーが特に高い地点であり、科学的に異常が発生する場所となっています。(例:バミューダトライアングル等)

世界を旅するということは知らず知らずの間に日本とは違ったエネルギーの下で活動するということですね。

又、地球にはレイライン下以外にも特定のエネルギー状態を持つ空間や場所=ボルテックスがあり

スピリチュアルに興味のある人にはパワースポットとして人気の訪問地となっています。

ボルテックスを訪れると

  • 大きなエネルギーを受けとれる
  • 浄化できる
  • 運気が上がる
  • スピリチュアル体験ができる

等と信じられています。Σ(・ω・ノ)ノ!

上記のエネルギーの強いとされている場所は雄大な山や滝等の大自然の場所から

古代の遺跡、教会や修道院と言った場所にも当てはまります。

今回はそのような場所の中から現地の人々に畏れ信仰されてきた大自然の聖地=山、島、滝を紹介してみたいと思います。

セドナ アリゾナ州

世界中からそのパワーを求めて年間400万の観光客が訪れるアリゾナ州にあるセドナ。

ボルテックス=大地のエネルギーが渦を巻くように湧き上がる場所として知られています。

古くからネイティブ・インディアンの聖地でした。

  • エアポート メサ    男性性のエネルギーが強いそう。瞑想する人が多い場所
  • ポイントン キャニオン 7つの峡谷からなる最強ボルテックスがあるとされる場所

エネルギーに敏感な人はここでスピリチュアルな体験をしたとか、その後の人生が大きく変わった等と聞きます。

一生に一度は訪れてみたい場所ですね!

フェニックス空港から車で約2時間半

アンテロープ・キャニオン アリゾナ州

先住民ナホバ族居留地にある峡谷。

峡谷に差し込む光と岩の滑らかな模様が織りなす神秘的空間が人を惹きつけて止みません。

峡谷はアッパーとローワーの2岩層に分かれていてローワーは足場は悪いですが見ごたえがあります。

今もスコールの鉄砲水によって変化し続けているそう。

ラスベガスやグランドキャニオンを訪れるなら足を延ばして是非訪れたい絶景スポットです。

ラスベガスから車で約4時間

4月~9月がベストシーズンで午前中に訪れるのがベター。許可を受けたツアー会社のツアーを利用する必要あり



マウント・シャスタ カリフォルニア州

カリフォルニア北部オレゴンとの州境、カスケード山脈の南に位置する標高4317mの山。

シャスタとシャスティーナという2つの頂に万年雪を抱いています。

世界7大聖山のひとつで、先住民シャスタ族は豊かな水を与えてくれる山だけでなく

大いなる精霊が世界に初めて創った山として崇めています

そしてスピリチュアル世界では古代レムリアと関係が深いとされ、地底都市があると言われています。

フィッシング、ボート、スキー、キャンプ等アウトドアが楽しめる場所でもあります。

サンフランシスコ、ポートランド、ロサンゼルスから乗り換えで→

レディング空港から北へ車で約1時間10分、メッドフォード空港から南へ約1時間半

シナイ山 エジプト

出典:Wikipedia

現地語でエベル・ムーサー。世界7大聖地のひとつでモーセが神より十戒を授かったキリスト教の聖地

標高2286mの山。サンタカタリーナから往復15キロ。標高差800m。

現地でご来光を見るツアーがあります。

アララト山 トルコ

トルコ東部、アルメニアとの国境に近い場所に位置するアララト山(5137m)は

ノアの箱舟が漂着したと言われる伝説の場所で、他にもさまざまな神話が残されているそうです。

近くには聖地:アニ遺跡もあります。

イスタンブールから国内線でウードゥルへ(約2時間のフライト)

車でドウバヤズット市へ。7-8月に登山ツアーがあり。参考

キリマンジャロ タンザニア

アフリカ最高峰標高5895mのキリマンジャロはタンザニアの北東部に位置しています。

赤道直下付近にあるにもかかわらず万年雪が山頂を覆い、

その様とサファリ動物たちとの光景が印象的です。

マサイ族やキユク族の信仰の対象となっています。

彼らだけでなくこれだけ雄大な山を畏れない人はいないでしょう。

この付近一帯はキリマンジャロ国立公園となっていて世界自然遺産にも登録されています。

直行便がないのでヨーロッパ経由でタンザニアまで。空港から国立公園の観光拠点モシまでは車で1時間。

登山口マラングまで車や約40分。



華山 中国

中国中部陝西省にある標高2160mの山。中国5名山の中で一番険しいとされています。

道教の道院があり、修行僧が仙人を目指して修行をしたことから聖地となりました。

絶壁に位置する「長空桟道」は世界一怖いハイキングコースといわれるくらい足場が悪くて高所恐怖症でなくても足がすくむそう!

西安咸陽国際空港からバスで約1時間半。北峰の頂上まではロープウェイあり。

その他中国5名山とは 山西省 五台山、四川省 峨眉山、安徴省 九華山、浙江省 普陀山(島)です。

バトゥール山 バリ島 キンタマーニ高原

バリ島北部にある三日月形のカルデラ湖傍に位置する1717mの山(中央火口丘)。

1800年から2000年までの間に26回も噴火を繰り返しているそうです。

スピリチュアル的にバリは島全体がレムリアのエネルギーが流れていて

「地球の第1チャクラ」とも称されているようです。

バリ島には数えきれないくらいのパワースポットがあり

島全体にパワーがみなぎっているとは当然でしょう。

又、人気観光地クタから70㎞、バトゥール山からバトゥール湖を挟んであるアグン山(3014m)は
1963年に20世紀最大と言われる巨大噴火を起こしその影響は北半球の平均気温を0.5度も下げたそうです。
2017年から小規模な噴火を繰り返し2019年5月にも噴火。その影響でフライトが欠航するようなこともあるので
渡航する予定のある方は火山動向も要チェックです。

エアーズロック(ウルル) オーストラリア 

オーストラリア大陸の丁度真ん中あたり、山かと思いきや実は一枚岩であるエアーズロック(現地語でウルル)は地表から348mです。

この348mの部分は岩の一部に過ぎず、地底にはもっと大きな岩として横たわっているとか!

ウルル=カタ・ジュダ国立公園内にあり世界自然遺産となっています。

岩の内部には先住民アボリジニ族の聖地で古代のアボリジニたちの生活様式、儀式の痕跡が多く残されているそうです。

アボリジニ族の決まりでは本来エアーズロックには儀式以外に登ってはいけないことになっていてこれまで観光客は諸々の事情により登ることが許されていましたが

2019年10月26日からは聖地保護のために登山は禁止されることになりました。

只今最後のチャンスを狙って駆け込みの観光客で賑わっているそうです。

登山にはツアー参加が必須。

そして行けば必ず登れるかと言えばそうではなくて

アボリジニの行事があるときは登山できない他、

以下の気象要件が満たされないと立ち入り禁止となります。

気温36度以下、風速25ノット以下、雨で足元が濡れていない、雷の予報が出ていない等。

さらに登山できる時間帯は10月までは午前7時から午後5時まで。

本当に運次第で、運よく登れるようになっても実際の登山はかなりハード。

だからこそ頂から眺める景色はより素晴らしく思えるのでしょう。

旅行者として絶景スポットを体感する機会が減るのは残念ですが、

元々は先住民の土地を白人が略奪したのですから彼らの手に戻ることは好ましいことだと思います。

 

リカンカブール山     チリ

美しい円錐形をした「アタカマ富士」と呼ばれるリカンブール山(5916m)は

ボリビアとチリの国境にまたがる火山です。

近くにある火口湖は世界で最も高い海抜にある湖の一つ。

湖付近の気温はマイナス30度近くにもなり1年中凍っているような環境。にも拘わらず動物性プランクトンが生息しているとか!

インカ帝国時代はせいなる場所として崇められていました。大規模な遺跡も残っているそうです。(山頂では生贄の儀式もあったとか)

山の近くにはエメラルド色の湖面が美しいと言われるベルデ湖やフラミンゴ等の動物保護区もあり

登山しなくても麓周辺を訪れるだけでも素晴らしい体験ができる場所です。

トリップアドバイザーからツアーを検索できます。Laguna Verde

ウユニからも現地ツアーが出ているそうです。参考:チリ抜け2泊3日ツアー

イースター島(ラパ・ヌイ)  チリ

今も謎が多い太平洋に浮かぶ島:イースター(南米ではイスラ・デ・パスクアと言わないと通じない)。

この島を有名にしているモアイ像は先祖崇拝の為?10~16世紀頃に盛んに建造されたとされ、

現在は約1000体が残っておりアフと呼ばれる祭壇が島に残っています。

一説によるとアトランティス崩壊時の大洪水で多くが水没したとされるモアイ像は

レムリア(自然界とシンクロして生活をしていた古代伝説の人々)の時代から受け継がれているそうです。

モアイ像を建てた人達は地球時代をかなり遡って火星に関係ある人々が火星時代の記憶を元に建造したとか。

ことはわかりませんがとにかく時代や文明を超えてモアイ像は存在しているようです。

かつて森で覆われていた島は今は森林伐採のため禿状態ですが、植林を進める等して島の再生が計られています。

チリ サンティアゴから飛行機(1日1便)かタヒチから飛行機(週1便)

オアフ島 ハワイ州

ハワイも4島全体がパワースポットと言っていいくらいスピリチュアル的にも素晴らしい場所ですが

その中でも特に最強パワースポットと言われているのがオアフ島のほぼ中央に位置する「クカニロコ」。

かつてここは王族の出産場所で長い間一般の立ち入りは禁止だったそうです。

ここの岩には出産の痛みを和らげる霊力(マナ)があり、

又生まれた子供は偉大な力を得ると信じられていたそうです。

11世紀から17世紀まで約700年間使用されていたとか。

今では新婚で子宝を望む観光客に特に人気のあるスポットとなっています。

出典:https://images.app.goo.gl/R7AXbpChv6LUEwfn7

ホノルルから車で約40分

オアフ島東側マカプウ岬近くにも病気が治ると言われる「ヒーリングプール」もあります。

岩場の潮だまりで一帯は強風が吹き、波が岩にぶつかって霧が発生するそうで、

この霧に霊力(マナ)が宿り病気を治癒するとか。

イグアスの滝 アルゼンチン

ブラジルとアルゼンチンの国境に流れるイグアスの滝は幅が約4kmで世界最長。

滝の落差は80mほどですが大水量と水流の速さで見る者を圧倒します。

1億2000年前には既に存在していたとされるこの場は先住民グワラニの聖地として崇められてきました。

実際にアルゼンチン側「悪魔の喉笛」に行きましたが、大音響と水しぶきがすごくて

全身が浄化されているのを体感!至る所で虹が発生していてテンションが上がりっぱなしでした。

満月の夜のはナイトレインボーも見えることがあるそうです。

満月はそれでなくてもすごいパワーをもらえるというのにイグアスの滝のパワーとダブルでもらえるなんて

凄すぎですね!満月ツアーはアルゼンチン側のみ。

https://iguazuargentina.com/en/parque-nacional-iguazu

エプパの滝 ナミビア

アフリカ大陸南部、ナミビアとアンゴラ国境にある滝。

この近くでは先住民裸族ヒンバの人達が昔のままの放牧生活をしていて

エプパの滝は彼らにとって神聖な場所となっています。

乾燥した大地に豊かな水をもたらすこの滝は水を口にすると身も心も浄化されると信じられています。

「世界でもっとも美しい民族」と称されている?ヒンバ族の女性は赤泥と脂肪を混ぜたオカという粉を全身に塗り、お香を焚いて全身に香りをつけているとか。

(泥を塗るのは皮膚を清潔に保ち乾燥を防ぐため、お香は死ぬまで一生お風呂に入らないから体臭を消すため)

滝の見ごろは水量の多い3-5月 10-11月がおすすめ。


いかがでしたか?

自然の中に身を置くことだけでもかなり元気になりますが、

雄大なそして古代から人々に大切にされてきた聖地を訪れることは

特別なスピリチュアル体験をしなくても元気になりパワーチャージができそうですね!

次回は海外の聖地 その2 寺院編 をお届けします。

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