行ってみたい海外の聖地 その2-1:宗教的聖地編(ヨーロッパ)の続き
最近あるブロガーさんの記事にこのようなことが書いてありました。
少しの間でもいつもの場所から(100km以上)離れてみるとブレークスルーできるかも、というお話でした。
これは多分に言えることだと思います。
最低100キロ以上は離れた場所に行くと、
人はいつものしがらみから逃れられるそうです。
そして、少しの間でも、
いつもの場所やルーティーンを抜けると、
もとに戻ってからも、
まるで目が覚めたかのように違う場所にいけるのです。
考えてみると、
僕はここ数年、
毎月のように100キロ以上離れたパワースポットに足を運んでいます。
もちろんパワースポット自体の力もあるでしょう、
しかし、それ以上に、
遠く離れた場所に行くということ自体に、
普段の自分から離れ、
ブレイクスルーを呼び込む効果があるようです。
ブレイクスルーとは、
「進歩、前進、また一般にそれまで障壁となっていた事象の突破」
のこと。
最近変化があんまりない、
マンネリでつまらないという人ほど、
ルーティーンの中にいます。
ルーティーンの中では、
何も経験していません。
既知の安全を眠ったようなまなこで漂っているだけです。
そこから逃れるには、
定期的に100キロ以上離れた未知の場所に足を踏み入れることが有効なようです。
「ブレイクスルーしたい自分には、
旅させよ」
ということですね。
なにか行き詰まっているなーとか、
なんか上手く行かないなーという方は、
ちょっとした旅にでると、
そこを抜け出せるのかもしれません。
ここでいう旅というのは、
いつものルーティンから抜け出すこと。
行ったことのない場所にいくことはもちろん、
やったことのないこと、
会ったことのない人に会うことも、
旅といえます。 水ブロさんのブログより
いつもの場所から遠くへ行く、それだけでも人生がより良くなると思いますが、
やはり聖地とされている場所に足を運ぶとより効果的な気もします。
今回ピックアップしたのはその土地の人々が昔から大切にしている祈りの場。
異教徒であっても、無宗教者であってもそこへ行くことには何某かの意味があると思います。
そして聖なる空間に身をおいて異国の歴史や文化に想いを寄せることは海外旅の醍醐味でもあります。
今日は世界様々な宗教の聖地です。
目次
- 1 至聖三者聖セルギエフ(ロシア正教)大修道院 ロシア
- 2 十字架の墓場(世界無形文化遺産) リトアニア
- 3 トリビシ ジュワリ(グルジア正教)修道院 ジョージア
- 4 ゲガルド修道院 アルメニア
- 5 ヤズド アータシュキャデ(ゾロアスター教)寺院 イラン
- 6 世界三大宗教聖地:エルサレム イスラエル
- 7 ラリベラ石窟(エチオピア正教)教会群 エチオピア
- 8 サルバドール ボンフィン教会 ブラジル
- 9 ヒハール州 ブッダ・ガヤ インド
- 10 パンジャブ州 アムリトサル(シーク教)黄金寺院 インド
- 11 ラサ (チベット仏教)ポタラ宮殿 チベット自治区
- 12 チャイティーヨ パゴダ ミャンマー
- 13 ダナン 五行山洞窟寺院 ベトナム
- 14 (ヒンドゥー教)ティエルタ・ウンプル寺院 バリ島
至聖三者聖セルギエフ(ロシア正教)大修道院 ロシア
モスクワから約70km離れたところに聖セルギエフ大修道院があります。
起源は1345年に遡り、ロシア正教会の総主教に認められた聖セルギイ修道士によって三位一体を記念するということで木造の教会を建てたことに始まります。
教会からやがて修道院の施設も兼ね備えるようになり、セルギイの没後石造りの建物になりました。
その後歴代の皇帝などによって豪華に改築されたり増築されるようになり、
1764年にはエカテリーナ2世によって国有化され、国内で最も豊かで豪華な修道院となり都市も繁栄しました。
しかしソビエト時代になって一時閉鎖、1960年代になってようやく復元修理が行われるようになったそうです。
1983年に主教座(ロシア正教総本山)はモスクワのダニーロフ修道院に移りましたが
今も多くの聖人が眠っていることからロシア正教の聖地として多くの信者が訪れています。
1993年世界遺産登録。https://goo.gl/maps/HcEoxpFbgVELYbY78
モスクワからメトロ赤のVDNH駅下車し、
コスモスホテル脇バス停から388番から乗車して終点下車。徒歩10分。
十字架の墓場(世界無形文化遺産) リトアニア
ポーランドに隣接するバルト三国。そのうちのひとつ(一番南に位置する)リトアニアにちょっと珍しい場所があります。
それは「十字架の丘」!丘を無数のありとあらゆる十字架が覆っている光景はかなり珍しいです!
リトアニアは地理的に歴史に翻弄された国でした。
十字架が丘に建てられるようになったのは帝政ロシア時代に独立蜂起して犠牲となった同胞たちを慰霊するために建てたのが始まりだそうです。
その後もドイツの支配下になったりソ連の支配下になったり・・・十字架の数が一気に増えたのはソ連時代圧政が厳しかった時代。
ソ連への抵抗を非暴力で表す手段だったようです。
ソ連時代に十字架の丘は何度もブルドーザーで破壊されたそうですが、
リトアニア人はそれに屈することなく、1990年に独立を果たすまで建て続けました。
現在では20万本以上の十字架があり1993年にはローマ法王も訪問しました。
この場所は他の聖地やパワースポットと異なって、癒し空間というよりは
悲しい歴史の中でも決して忘れなかった民族の誇りと強い意志=パワーが溢れている場所なのではないかと思います。
十字架の丘へと向かうバスは、首都シャウレイバスターミナルから。
12番のプラットフォームから発着。
「ヨニスキス Joniškis」行きに乗り「ドマンタイ Domantai」下車。約15分
トリビシ ジュワリ(グルジア正教)修道院 ジョージア
中央アジアの国ジョージアの首都トリビシから車で約20km走ったムツヘタの丘に
世界遺産ジュワリ修道院はあります。
6世紀~7世紀初めにかけてイベリア王国時代建設された修道院で、
王が改宗したきっかけになった聖女二ノ(4世紀のグルジア今のジョージアにキリスト教を伝えたトルコ出身の伝道者)が十字架を建てた場所として(グルジア正教の)聖地になっています。
この他街には2つの聖堂があって二ノが住んでいたとされる場所も見学できます。
丘から見下ろすムツヘタの街が絶景です。
女性は頭にスカーフを巻きましょう!!
ムツヘタへはトリビシ ディトゥべ駅前バスターミナルから小型乗り合いバスに乗車。約40分。
丘の上のジュワリ寺院へはタクシー利用。
ゲガルド修道院 アルメニア
トルコとジョージア、カスピ海に挟まれた国:アルメニアにあるゲガルド修道院は洞窟修道院です。
キリストの脇腹を刺した「ロンギンヌの槍」が保管されていた場所として有名です。
洞窟内の長年に欠けて作り出された自然造形美は素晴らしく、
現地では願掛けの場所としても人気のスポットだとか。
修道院に行く途中、ガル二神殿から険しい道を入っていくと奇岩:ガル二渓谷が!神殿から徒歩で約40分。
修道院では女性は頭にスカーフを巻きましょう!
エレバン中心部から車で約50分。ヒッチハイクかタクシーで。
ヤズド アータシュキャデ(ゾロアスター教)寺院 イラン
ゾロアスター教(拝火教)は紀元前1500~1000年頃に成立したという古い宗教で、世界宗教の源流とも言われています。(天国と地獄、世界終末等の思想を提示しユダヤ、仏教、ヒンドゥー教などにも影響を与えた)
イラン ヤズドにあるゾロアスター教の寺院アータシュキャデは異教徒にも門戸を開いている貴重な寺院で、
1500年以上前から絶やされることがなかったという聖なる火が安置されています。
他にもかつて鳥葬が行われていた施設「沈黙の塔」を見学することができます。
(二基一対で数年ごとに交代で使う。鳥葬にするのは葬う時に火や土を汚さないため。)
この他旧市街では荘厳なモスク、バードギール(風採り塔=自然のクーラー)、土砂漠環境に適したの建物など一風変わった街並みを目にすることができます。
テヘランから車で約6~7時間。
メフラーバード国際空港から飛行機で約50分(1日2便)
世界三大宗教聖地:エルサレム イスラエル
紀元前1000年にはあったとされるエルサレムの旧市街はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三大聖地です。
現在街は4つの教区(キリスト、ユダヤ、イスラム、アルメニア)に分けられていて
見どころのキリスト教聖地「聖墳墓教会」、ユダヤ聖地「嘆きの壁」、イスラム聖地「岩のドーム」は各教区に位置しています。
岩のドームがある近辺、神殿の丘はイスラム教指導者によって管理されており区域内でユダヤ教&キリスト教の宗教的儀式を行うことを禁止しています。
一般観光客でも従う必要があり金曜日やイスラムの祝日には立入禁止となります。
主な見どころ
嘆きの壁:ユダヤ王国「エルサレム神殿」の城壁跡にある。各宗教との闘いで幾度も破壊されたユダヤの象徴。
岩のドーム:イスラムだけでなくユダヤ&キリスト教にとっても聖なる岩=ファンデーションストーンを祀っている場。ファンデーションストーンとは預言者ムハンマドが旅だった場所でアブラハムが息子イサクを神に捧げようとした岩とされている。
ゴルゴタの丘:キリストが十字架を背負って最後に歩いたとされる「ヴィアドロローサ」が通っていて終点は聖墳墓教会内のキリストの墓。この道を踏破することが巡礼とされている。
三大宗教に加えて文化的にも民族的にも複雑な背景を持つエルサレム。
歴史的に関係がない日本の観光客であっても、現地でその空気に触れ、多くの人の祈りのパワーに多少なりとも影響されることでしょう。
ベン・グリオン国際空港から鉄道、タクシー、乗り合いバス。
シェルートという乗合タクシーだと約45分(約一人64ILS)
ラリベラ石窟(エチオピア正教)教会群 エチオピア
エチオピア世界遺産のラリベラ石窟教会群。キリスト教の教会です。
(キリスト教と言ってもアフリカ独自の信仰や古いユダヤ教の教えも加味されているエチオピア正教会の教会)
その約2万人、24年の歳月をかけて建設されたと言われる教会群は
11の聖堂と関連する礼拝堂等から構成されていて、北部、西部、東部、その他の地域に分かれています。
12世紀から13世紀頃に建造されたそうで、
寺院の由来はかつてイスラム教にエルサレムを奪われた際、
この地に第二のエルサレム(巡礼ができなくなったので代わりに巡礼できる地として)を築こうとしたからだとか言われています。
教会群の中で一番有名なのがベラ・ギョルギア教会!
くり抜かれた岩の中に縦横12m、3階建ての十字架型寺院としてあるのです!
当時の王様が10番目の聖堂まで作った時、夢枕に聖人ゲオルギウスが立って建設するようにお告げがあり、建設されたユニークな形の教会。
サルバドール ボンフィン教会 ブラジル
ブラジル北東部バイーア州サルバドール(サルバドール・デ・バイーア歴史地区 世界遺産)に
18世紀中ごろに創設された教会があります。
この地域は16~18世紀はポルトガル領ブラジルの首都だったところで、
かつてアフリカから連れてこられた奴隷が降り立った場所でもあります。
その彼らの信仰(カンドンブレ=黒人密教)の神様とカトリックが融合している地域です。
教会の起源は昔ポルトガル船の船員が嵐で遭難した時にこの地に十字架像とともに降り立ち、以来その像が奇跡を起こすと言われこの教会が建てられたそうです。
教会内には「奇跡の部屋」と呼ばれる部屋があり、
金やその他の金属&素材で作られたからだの部位のレプリカ等が展示されています。
これは病気やケガから回復した人々がその回復した部分を形にして奉納したもので、天井から所狭しと吊り下げられていて、ちょっとびっくりする光景です。
教会の外観はポルトガルのタイル細工=アズレージョで覆われ、
教会前のフェンスにはフィタと呼ばれる色鮮やかなリボン(ミサンガのようなもの)がぎっしりと結び付けられています。
フィタは願い事が叶うと言われているリボンです!
(リボンはフェンス前で購入。腕に結んでもらいながら一つ結ぶごとに願いをする。3回繰り返して3つの結びめを作り自然にほどけたら願掛けが成就するそう。)
毎年1月に盛大なお祭りが行われ、アフロブラジリアンの女性たちが白いドレスを着て踊る姿が印象的です。
*カンドンブレ
サルバドール国際空港(ディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港)
から車で約30分(約27km)。
空港から電車でDetran駅下車(10駅30分)→
バスに乗り換え
Avenida Antônio Carlos Magalhãesから0713番 Largo de Bonfin駅下車(36駅50分)
ヒハール州 ブッダ・ガヤ インド
インドにはブッタの生涯に関わる仏教4大聖地があります。
生誕所=ルンピニー、悟りを得た場所=ブッタ・ガヤ、
初めて説法した地=サールナート、入滅した地=クシーナガラ
そのうちの一つのブッタ・ガヤ。この一帯にはブッダがいた頃(約2500年前)と変わらぬ風景が残っていて
修行した洞窟やこの下で悟りを開いたという菩提樹、お寺等を見ることができます。
仏教徒にはまさしく聖地ですね。
ニューデリーから飛行機で1時間50分。カルカッタから飛行機で1時間10分。
デリーから鉄道で14時間+バス30分。
パンジャブ州 アムリトサル(シーク教)黄金寺院 インド
インドはヒンドゥー教徒が多数の国ですが国民の2%ほどはシーク教徒です。
その総本山黄金寺院がインド北西部(パキスタンとの国境近く)アムリトサルにあります。
四方を水に囲まれ黄金に輝く寺院は隅々まで手入れされ、
世界各地から巡礼に来る人の熱気に圧倒されっぱなし。
シーク教は異教徒にも大変寛大で、一般観光客も温かく迎え入れてくれます。
平均1日に10万人分もの食事を無料で提供する食堂や、巡礼宿もあり
「人類皆平等」という教えは隅々にまでいきわたっています。
シーク教はイスラム教のように神像を持たず、経典を聖なるものとして祀っています。
昼間も素晴らしい眺めですが、夜にライトアップされた寺院は幻想的で素晴らしい眺めです。(24時間開放)
デリーから飛行機で約1時間。アムリトサル空港からリキシャで30分くらい。
寺院周辺一帯は歩行者天国になっているのでリキシャやタクシーを降りたら
少し歩くことになります。詳しくはブログ:シーク教聖地アムリトサル①(動画あり)
ラサ (チベット仏教)ポタラ宮殿 チベット自治区
ラサはチベット語で「神の地」という意味。
標高3700mにあるラサはチベット人にとっては一生に一度は五体投地で巡礼したい聖地です。
かつてはダライ・ラマ(最高位の僧侶)がいてチベットの宗教&政治の中心でした。
今は主人不在のポタラ宮殿ですが、17世紀にダライ・ラマ5世が建築した13階建て、世界最大級の建物です。(居住区が白宮で宗教聖域が紅宮)
公開されているのは紅宮で、見どころは歴代ダライ・ラマの玉座や霊塔。
特に5世の霊塔は高さと豪華さにおいて一番目を引きます(3700kgの金と15000個の宝石!)。他にも立体曼荼羅も必見です!
1994年には世界文化遺産に、2000年にはジョカン寺が、2001年には離宮のノンブリンカも追加登録されました。
チベットは標高が高く空気も澄み切った、行くだけで心身ともに浄化されそうな場所。
スピリチュアル世界的には古代からチベットに伝わる伝説上の仏教王国=シャンバラのことも気になります。
シャンバラは徳を積んだ者にしか見えないとか、地底王国だとか幻想でなく実在するとか
いろいろ言われていてチベットに行ったらそんな謎めいた話に想いを寄せるのもいいですね。
ラサへは中国政府が発行する入域許可証が必要であったり見学には入場制限があって
季節によってはチケットが取りにくいこともあるそう。
ツアーを利用するのが賢明。
チャイティーヨ パゴダ ミャンマー
ミャンマー首都ヤンゴンから北東約200kmのところ、標高1100mの山上に
ゴールデンロック(黄金岩)が鎮座する仏教の聖地があります。
その姿は今にも崖から転がり落ちそうなのに絶妙のバランスで落ちない・・・
(不思議な力が働いているとしか思えない!)
そして岩の上には高さ7mほどの仏塔が立っています。
(どうやって足場の悪いところでまんべんなく黄金に塗ったのか、そして仏塔を建てたのかが気になります。)
チャイティーヨーとは「ブッダの頭髪が入った僧侶の帽子」の意味だそうで、伝説の内容からつけられているそうです。
又、一つ残念なのは「女性は黄金岩に触れることができない」こと!
わざわざ不便な思いをして行っているのに触れないとは残念( ;∀;)
山へ登るには麓の町キンプンから政府運営のトラックのみ。約1時間。
ヤンゴン(アウンミンガラーバスターミナル)からキンプンへは直通バスあり。
所要時間約4時間(8000K)
チャイトーからもアクセスできる。詳しくは:ぐちをぐろーぶさんの記事から
ダナン 五行山洞窟寺院 ベトナム
ベトナム中部の都市ダナンからランタンで有名な街ホイアンへ向かう途上に
「五行山」と呼ばれる小高い山が5つならんでいる場所があります。
今はキン族が多い地域ですが、かつてこの地を支配していた
チャンパ王国チャム族の時代(2~17世紀)からこの地は聖地とされていたそうです。
五行山は名前の通り「陰陽五行」の五行で、約200年前グエン朝2代皇帝「ミンマン」いよって名付けられました。
(西遊記の孫悟空が閉じ込められた場所という伝説もあるそうです)
各々の山に「火、水、木、土、金」の名前があてはめられています。現在公開されているのは5つのうちの水山だけです。
いくつも洞窟があり、中にも入れるのですが、特に神秘的で印象深いのは大きな仏像が安置されているヒュエンコン洞窟でしょう。
かなり大きな洞窟寺院で、天井に空いた穴から差し込む陽光がなんとも神秘的なのです。瞑想までしたくなるような居心地のよい場所。
山上からは太平洋が見渡せ、急こう配でかなり険しい石段を登ってきた後には顔に吹き付ける風がなんとも心地よいです。
行くときはスニーカーで!飲料水とタオルの必携!
(ヒンドゥー教)ティエルタ・ウンプル寺院 バリ島
バリは島そのものがパワースポットではないかというくらい「氣」が良い場所ですが、
数あるパワースポットのうち世界遺産にも登録された聖地があります。
人気観光スポットウブドから車で約30分、タンパクシリンという場所にあるティエルタ・ウンプル寺院です。
ここには「聖なる泉」が湧き出していて地元の信者が沐浴と参拝に訪れます。
信者でなくても沐浴ができるので参拝前に禊をしてみましょう。
サロン(腰巻布)を持参するか借りることをお忘れなく!
又、沐浴には作法や決まりがあるそうなので事前にチェックしてくださいね。
いかがですか?
訪れてみたい、ピン!ときた聖地はありましたでしょうか?
聖地であるのに加えて日の出や夕陽、満月等の自然のパワーが加わると
相当なエネルギーチャージができるのではないでしょうか?
三大宗教の聖地エルサレムからマイナーでアクセスもよくない場所までありますが
どこに行っても思い出深い体験、体感を得ることができるはずです!