ポルトの見どころは歴史地区に集まっているので効率よく観光できます。
私はほとんどの場所を徒歩で訪れました。
宿がサン・ベント駅近くだった為に観光時地下鉄や電車を利用する必要がなかったからです。
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ポルトへのアクセス
ポルトへのアクセスは大変便利です。
飛行機:リスボンから約1時間
Tap Air 往復チケット約9500円~、片道 約4800円~
もしポルト空港から市内(トリンダーテ駅、カンパーニャ駅、ボリャオン駅等)へ行くなら地下鉄が便利。
空港から市内まで約30分
国鉄:リスボンから ポルト カンパーニャ駅まで
・サンタ・アポローニャ駅発
IC(intercidades特急)にて
12駅 約3時間15分
1等 約37ユーロ 2等 約25ユーロ
・オリエンテ駅発
AP(Alfa Pendular新幹線)にて
4駅 約2時間40分
1等 約44ユーロ 2等 約31ユーロ
どちらの駅にもIC,APの運行があります。他の駅から出ていることもあるので詳しくは
サイトでご確認下さい。CP 国鉄サイト
とても快適な車内でした!
長距離高速バス:セテ・リオス駅、オリエンテ駅 の両方から頻繁に出ています。
約3時間半 20ユーロ Rede 社
長距離バス、国鉄どちらで来ても超便利なホテル! インテルナシオナルポルト
サン・ベント駅から徒歩わずか5分!
コルドアリア庭園西側に位置するバスターミナルからも徒歩10分。
ホテルは緩やかな坂道にありますが、鉄道駅からスーツケースやバックパックを背負って行っても大丈夫な距離でした。
とても分かりやすい場所にあります。
マクドナルドは徒歩2分の距離(^^)
客室
建物自体は19世紀のものを利用しているので水回り、浴室は少し古めですが、
とても清潔に保たれているので不快なことはありませんでした。
ベッドは広く寝心地も良し。
クローゼットも大きくて一人では十分なスペースでした。
窓の下が歩道なので夜に時折人の声が聞こえてくるのと、部屋も防音していないので
隣の人が部屋を出入りしたりすると声が良く聞こえます。
しかしこの素晴らしいロケーションに、内装が伝統的ポルトガル風、
フロント等のサービスも良かったので文句は言えません。
朝食
こじんまりとした食堂でビュッフェスタイルの朝食をとります。(宿泊代込み)
ハムやチーズ、ヨーグルト、フルーツ・・・
どれも美味しくて満足でした。
シングル オフシーズン 1泊約6500円くらいから
ポルトでタコ飯
スペイン北西部ガリシア地方でもそうなのですが、ご当地グルメに「蛸」があります。
私は日本の茹蛸、生の蛸もあまり好きではありません。
なかなか噛み切れない時もあり消化に悪そうな感じがするので。
ですが、ヨーロッパの蛸は違います!!本当に柔らかくてふわふわ食感、
とても美味しいのです。そしてタコ飯は絶品!
カンパーニャ駅から歩いてすぐの所にタコ飯で有名なレストランがあると知って行ってみました。
噂に違わず「めちゃ」美味しかったです。
本当は二人で行くのがおすすめ。一人では食べきれないくらいのボリュームです。
蛸のフライは分厚くて巨大!
なのにとても柔らかくてどうやってこんな風に柔らかくふっくらできるのかと思うくらい!
フライは何とか完食しましたが、タコ飯の方は満腹過ぎてギブアップ!
日本でならお持ち帰りしているはず~
約17ユーロ
家族経営しているアットホームな雰囲気もよかったです。
営業時間 お昼 12:00~14:30 夜 19:30~22:00 (日曜休み)
私は予約なしで夜に行きましたが予約もできるみたいです。予約サイト:thefork.pt(ポルトガル語)
サン・ベント駅から徒歩で25分くらい。電車では1駅。
夜はタクシーがいいかも。Uberが使えます。8分、約3~4ユーロ。
夜のサン・ベント駅も素敵!
その他 ポルトで食したもの
ポルトにはポルト発祥B級グルメがあります。
その名はフランセジーニャ(フランスの女の子)。
1950年代、フランス帰りの移民がクロック・ムッシュをアレンジしてポルトガル人の口に合うように考案したそうです。
牛肉ステーキやソーセージ、ハム等をトーストで挟んだものを
丸ごとチーズで包み、トマト&ビールを煮込んだソースをかけると言う一品。
フランスの女のコってこんなに迫力あるの?と言うくらいの凄いボリューム!
お店によってソースの味が違ったり、周囲が山盛りのフライドポテトになったり
目玉焼きが載ったりするみたいです。
私が食したのは↑こんな感じ。
うーっむ、名物というから一度は食べてみましたが、
感動するものではなかったですぅ~胃に重たい・・・><” でした!
ポルトガル各地を巡ってから終盤にポルトに行ったので
ポルトガル伝統料理は食べませんでしたが、どこのお店に入っても外れはないと思います。
どこもそれなりに美味しいので。^^
お菓子屋さん、カフェも至る所にあるので歩いて疲れたらすぐ休憩できるのが嬉しい街です。
生サラダも安心して食べられますよ。
↑バカリャウ(ポルトガル名物白身魚)をポテトと和えたもの。&ポルトガルキャベツのスープ
一人旅は気軽で楽しいのですが、食事の時だけはいささか困ることがあります。
現地の一皿サイズが大量で食べきれない!ことが多いからです。
そんな時はハーフサイズで注文してみましょう。受け付けてくれることが多いです。
ポルトガル語ではMeia dose と言います。
値段はフルサイズより2,3割安くなるか同じ場合もあります。
そしてポルトのマクドナルドはおしゃれ!
シャンデリアまであり。
サラダにはヴァージンオリーブオイルのminiボトルがついてきました。
いかがでしたか?
リスボンと比べると治安はいいし、観光スポットは徒歩圏内にほぼ集まっているので
女子一人旅にはとても向いている都市です。
グルメもスイーツも楽しめます。
ポルトガルリピーターさんにも是非数日ゆっくり滞在してもらいたいですね。
ポルトからはスペイン巡礼最終地:
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの日帰りツアーも出ています。