海外を旅しているとどんなに旅慣れた人でも思わぬアクシデントに遭遇することがたまにあります。
もちろん初歩的な警戒や最低限の防犯はした上でのことです。
最低限の防犯対策とは (国によっては上半身は露出多めOkでも足の露出は良くないとか、髪を見せるのはよくない等あるので事前に要チェック!) 等です。 しかし現地の人でも狙われるひったくりや強盗、強姦被害に遭ってしまいそうになったらどうしたらいいのでしょうか? ひったくりや強盗には 抵抗しない、大声で声を出す!! そして とにかく逃げる! ということです。物品は潔く諦め、生命を第一に。 では実際に万一の時のためにどんな護身グッズがあるのか、 女性が旅先に持って行けるグッズを調べてみたのでレポートします。 日常生活でも護身グッズを所持している女性はいるかと思いますが 海外旅行に持参するグッズはそれなりのものを選ぶ必要があります。 例えば催涙スプレーは飛行機に持ち込めないし何かと空港で引っ掛かるので避けることが賢明です。 そして特殊警棒やスタンガン等は日本に於いても所持しているだけで警察の職務質問を受けることがありますし 使い方を熟知していないといざという時使えないので注意が必要です。 選ぶポイントとしては ということが大前提となります。 これは海外で言葉が通じない時でも、又怖くて声が出せない時でも大きな音を発するので効果的。 140デシベルくらいあると大音量なので相手を威嚇したり、周囲に助けを求められるのがいいですね。 バッグにアクセサリー代わりに使えるのも嬉しいです。 こちらの動画では様々な防犯ブザーを試して感想を述べてくれています↓ セーフティースティックはアルミ製なので軽くて丈夫。 窪みがあって握りやすく女性でも使いやすいデザインです。 ポケットサイズ、使い捨てライターより少し大きめ。 口コミによるとかなり威力が強力なので取り扱いに注意だそうです。 窪みの間隔が手の小さい人には大きすぎて持ちにくいこともあり 実際に持ってみないと自分にあうかどうかわかりません。 又、相手に取り上げられてしまうと返り討ちにあう危険があるので 一撃したらさっさと逃げましょう! 普段はボールペンやLEDライトとして使え、いざという時はガラスハンマーやセーフティースティックとして使えます。 ホイッスル機能があるものもあり。45gの軽量。 キーホルダーのようになっていないので紛失しないように注意が必要かも。ひとり旅女性におすすめの護身グッズ3選
防犯ブザー
セーフティースティック
タクティカルペン
出国前には要確認
護身グッズは日本国内において家や会社に置いておくのは良いそうですが外で携帯していると問題になるグッズもあります。
そして渡航先の国でも厳しく取り締まりがある空港もあるので
事前にしっかり確認しておきましょう。
護身用でも逮捕されることがあるようです。
マカオ国際空港で旅客の手荷物から禁制品のメリケンサック発見…禁止武器所持で中国本土旅客逮捕
マカオ治安警察局の発表によれば、12月2日午後2時10分頃、マカオ国際空港を出発する旅客便を利用予定の乗客の荷物の中から禁制品と思われる品が見つかったという空港警備担当からの通報があったという。
警察官が現場に駆けつけ、荷物の中身を確認したところ、ナックルダスター(メリケンサック)が2個見つかったことから、荷物の持ち主である中国本土出身の男(25)を逮捕したとのこと。男は警察の調べに対し、友人が装飾用として中国本土のネット通販で購入したもので、この友人に手渡すためフィリピンへ持参しようとしたなどと説明したとのこと。警察では、男を禁止武器及び爆発物所持の罪で送検済みとした。
マカオ国際空港の荷物検査場では旅客の携行品の中から禁止武器に相当する物品が発見される事案が相次いでいる。護身用の商品であっても、同時に攻撃性を有するとみなされることから、マカオでは禁止武器の範疇に含まれている。マカオ国際空港では今年(2019年)3月に制限エリア及び航空機内への持ち込み不可物品リストを更新しており、利用にあたって事前に規定を確認しておきたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00010000-macau-cn
メリケンサックと言うグッズはアマゾンでも簡単に手に入るお手軽な感じの品ですがこれでもダメなんですね。
口コミによると女性が握るには大きすぎだそうです。
護身グッズがあっても・・・
前からやって来る脅しや強盗に対しては心構えと言いますか、
今から来るのがわかった時点で護身グッズをいち早くスタンバイできるかもしれませんが
いきなり背後から襲われたり180cm以上の大男に抱きかかえられたら身動きさえできません。
そうなるともうアウトなのですが、それでも一応自分の保身のコツは知っておいて損はないです。
訓練していないとすぐに使えないでしょうが、兵庫県警の動画を参考に載せておきますね。
ポイントは:
- 護身術は 相手を攻撃するものでない
- 逃げる、大声で助けを呼ぶ
- 力の勝負は挑まない
- 間合いをとる
一歩相手に近寄るというのは勇気がいりますが理論的にはふむふむ、なるほどです。
いかがでしたか?
団体ツアー旅ならあまり関係ないかもしれませんが
海外を一人旅する女性には関係すると思うので是非参考になさってくださいね。
上記にご紹介した3点意外にも刃物がついている指輪や鍵もあります。
機内持ち込み可能かはわかりません。(._.)