先月から「人は何故海外旅にでるのか? その理由とは」と題して旅の心得も交えて書いています。
今日は7回目。7番目の自分探し(自分は何者かを知る)=源に還るについて書きます!
- 珍しいもの、見たことないものを食す、経験する=興味津々・好奇心
- 絶景を観る=五感を活かす
- 充電、傷心を癒す=パワーチャージ
- 現地の人と交流する=コミュニケーション
- 多様な価値観を知る=世界の常識
- 経験値を積む=臨機応変
- 自分探し(自分は何者かを知る)=源に還る
- やりたいことを見つける=可能性・創造性
- 知らない自分を知る=新発見
- 自信をつける=自己肯定
自分探し(自分は何者かを知る)
人間とは不思議なもので
- 何か人生に転機が訪れた時、
- 人生に行き詰った時
- 親しい人を失った時
「自分は一体何をしてるんだろう?このままでいいのか?」なんてことを考えたりするものです。
8番目の項目と被るのですが
若い時はどちらかと言うと
自分は何をしたいのか、将来どうやって生きて行こう??
というような「外側の自分を知る」ため旅に出るのではないでしょうか?
しかし私のような世代になると人生で既にいろいろ経験してきています。
人生の節目や転機に立った時
「自分はなぜ生きているのだろう?」
「自分の使命とは?ライフワークとは?」
的なことを考える人も少なくはない様です。
実は私も人生の転機が訪れた時に旅をしました。
スペイン巡礼の旅
パートナーが亡くなって、愛犬も亡くなった後、一人でゆっくり考える時間を持てるようになりました。
それまでは毎日がバタバタで自分の生きている意味なんて考えたことなどなかったのです。
しかし家族がいなくなってさてこれからどうする?となった時に
とりあえず一人旅に出よう!と思いました。
若い頃は放浪が大好きで,いろんな国に行くのが楽しくてたまらなかった私。
もう十何年も旅に出ていなかったので
旅に出たら”自分はなぜ生きてるのか”
なんて大それたことの回答は見つからないだろうけど
「何かが変わる」と感じたからです。
昔の活き活きしていた頃の「感覚」を取り戻すことができそうな気がしました。
超久しぶりの一人旅だったのでいきなり1か月以上のトレッキング旅は
ハードルが高いと思ってまずはポルトガルに3週間行きました。
その3週間で完全に昔の感覚を思い出して
「一人で全然問題ないわ~」と確信!(*’▽’)
その翌年に十分な準備をした上で巡礼旅に臨みました。
結果から言いますと「自分は何者?」とか「何のために生きてるの?」ということの答えは出ませんでしたが
数々の貴重な学びと気づきはありました。
一番心に残っているのは「Carpe Diem]というラテン語。
今その瞬間を生きる!というような意味です。
巡礼中は早朝に起きてすぐに出発、
ぼーっと考え事をしていたら足を痛めるような道なので「歩くことに集中」します。
その日の目的地に到着したらすぐに荷ほどきをして洗濯をしたり仲間と一緒に食事を楽しみ、翌日の宿の手配やその日のまとめを書いていたりするのですぐに就寝時間。
言葉と文化が違う土地では日本とは違う楽しみはあるものの
体力疲れとともに気疲れもありました。ベッドに入ったら速攻爆睡!
とにかく余計なことを考えてる暇がない。
「その瞬間を生きる」ことに集中した1か月でした。
それまでそんな経験はしたことがなかったので大変貴重な体験となった旅です。
人によっては巡礼中ずっと一人、マイペースで歩いていて
内面の自分と向き合う時間を沢山持ち
悟りを開く人もいたかもしれませんが、
私は楽しい賑やかな旅となりました。
源(自分のソース)に還る
私はインドに行く前
「この旅はあなたの源流に還るような旅になるかもね」と
カードセッションの時に言われ
一体何が起こるのだろう?どんな出会いがあるのだろう?と
わくわくして行ったのですが
人生を左右するようなハプニングも
ツインソウルに出会うようなロマンティックな出会いもなく
混沌としたインドの街並みに疲れて帰ってきただけでした。( ;∀;)
(インド旅から帰国して1年半後、意外な形で源流に還る旅だったのかも?と思う出来事は起きています。)
とにかくこのインド行は自分が強く望んだ、というよりも
「見えない力に行かされた」感が強い旅でした。
こういう体験は私だけでなく私の周りには
- 「呼ばれた」とか
- 「行ってその場で劇的な体験をしたとか」
- 「帰国後に不思議なことが起こった」という人もいます。
過去生を思い出した友人
もともとスピリチュアル能力が高い友人がいます。
学生時代にエジプトを旅しました。
ピラミッドの中の部屋に入った途端に涙がとめどなく流れて
過去の記憶を鮮明に思い出したそうです。
そこで神官をしていたらしい。Σ(・ω・ノ)ノ!
何年も経ってから見えない世界のわかる人に
母親との関係が芳しくないことについて教えてもらう機会があり、
彼女のお母さんはエジプト時代ではその友人のお世話係として懸命に尽くしてくれていたと知りました。
その後彼女は母親への感謝が足りていなかったと反省。
今生でもご縁があることに納得して母親への考え方、接し方を変え、
今は関係が改善されているみたいです。
他にもスピリチュアルのメッカ、セドナに行った知り合いは
帰国後スプリチュアル能力が開花して見えない世界がわかるようになりました。
上記のような人達は自分がどこから来て
この世で何をするのか思い出した人と言えるでしょう。
ちょっとうらやましいです。( *´艸`)
ピンときた場所は・・・
世界地図を見ていて、または旅先を選ぶ時に
なぜか行きたい、なぜか気になる
という場所は案外ご縁があるのかもしれませんね。
昔のご縁だったり、今後のご縁だったり。
そういう時は素直に直感に従うのがいいと思います。
私は占星術に詳しいわけではありませんが、
今はパソコンのソフトで
自分と関係の深い土地を知ることができます。
ド素人でもわかるようにちゃんと解説もあり。
その名もアストロマップ
自分の生年月日と生まれた正確な時間、生まれた場所がわかれば
そのデータを入力するだけでOK!
これは私のアストロマップです。
多少ホロスコープの知識があった方がわかりやすいですが
なくても大丈夫。
いろいろな色の線が通っていますが
行くのが好ましい地域を示す線や
注意して行った方がいい地域を示す線があります。
旅だけでなく商売に向いている土地や勉学に向いている土地、
前世からご縁のある土地などもわかります。
ラインが通ってないところは特に占星術方面から縁がある土地ではないということです。
各地域を拡大して見ることもできます。
私の場合、台湾の真上をラインが走っていますね。
水星のラインなので、ここで勉学等をすると成果が出やすいとのこと。
成果は全く出てませんが、何十年もお世話になった土地なので
ご縁は深いと思います。
他にも北インド:アムリトサルの上にもラインが。重要な出会いがありました。
昨年訪れたキルギスやウズベキスタンの上にもラインが通っています^^。
いかがですか?
コロナの影響で海外旅行に行くのは厳しい時期ですが
こんな時だからこそ
「今度機会があればどこに行こうかな?」
「あそこに行ってあれをしたいな~」
なんて妄想にふけるのもいいですよ!
次回8番目の理由に続きます^^