先月から「人は何故海外旅にでるのか? その理由とは」と題して旅の心得も交えて書いています。
(コロナでなかなか海外旅行の予定は立てられませんが旅に出たい人は読んでくださいね・・)
今日は8回目。8番目のやりたいことを見つける=可能性・創造性
についてです。
- 珍しいもの、見たことないものを食す、経験する=興味津々・好奇心
- 絶景を観る=五感を活かす
- 充電、傷心を癒す=パワーチャージ
- 現地の人と交流する=コミュニケーション
- 多様な価値観を知る=世界の常識
- 経験値を積む=臨機応変
- 自分探し(自分は何者かを知る)=源に還る
- やりたいことを見つける=可能性・創造性
- 知らない自分を知る=新発見
- 自信をつける=自己肯定
自分のやりたいことって?(無限の可能性と創造性)
小さな頃からやりたいことがはっきりしていて
その道をひたすら進んでいる人には「やりたいことを見つけなくては」
という人の心理は理解しがたいかもしれません。
羽生弓弦選手や、将棋の藤井聡太さんなどですね。
でも世の中には「自分は将来一体何をしたいのか」わからない人もいます。
日常生活ではなかなか答えを見つけ出せない時、
人は旅に出たくなります。
海外の見知らぬ国に行けば何か見つかるかも!という期待を持って。
私にもその経験はあります。
結果的に「本気で打ち込めるやりたいことが見つかったか?」
と問われたら残念ながら見つからなかった、と言うしかありません。
当時の私は今よりずっと未熟で精神的に不安定だったこともあり
そんな状態では見つかるものも見つけられなかったのが正直なところです。
(その代わり人のご縁はできましたよ)
でも世の中、当時の私のような若者ばかりではありません。
自己確立がしっかりできている状態の若者が海外に出ると
大きな刺激を受けて帰国し、新たな生き方を始めるようですね。
「可能性は無限大!」
自分のやりたいことを見つけると創造性も膨らみます。
例えば異国の貧しい環境で生きる子供たちを支援したい!と
- NPO法人を立ち上げたり
- 自分で海外と繋がりを持ったビジネスを始めたり
- 本を出版したり
- 今ならブロガーやインスタグラマーから有名になったり・・・
以下の本の著者はどの人も海外の経験を持って大きく飛躍されました。素晴らしいし、羨ましい~。
ナオトさんはもともと持っていたミュージシャンの才能を世界各地で演奏、発揮することによって自分を大きく開花させ、得意なサッカーで国際交流もされました。
双子姉妹のアースジプシーは好きだった絵とスピリチュアルな才能を旅で開花させました。
世界の壁に大きな絵を描くなんて素敵ですね!
詩歩さんは「世界絶景」という言葉を世に広め各地の美しい写真を提供して有名になった女性です。
彼ら彼女らはただぼーっと観光していたのではなく
その時々を必死に生きて、自分と向き合い、
その中から一所懸命に何かを「感じる」ことに努めた結果
成果につながったのだと思います。
ミドル世代が旅から得るもの
これまでの記事にも何度か書いていますが
ミドル世代になるとすでに自分の職業(肩書)は定着しています。
サラリーマン/OLであったり、主婦であったり、自営業であったり。
ですから収入のために将来やりたいことを探しに旅に出るというよりは
旅に出ているうちに
- 生涯をかけてやりたいことに出会ってしまった!
- ライフワークを見つけてしまった!
- 今の仕事に役立つインスピレーションを受けた。
みたいなケースの方が多いような気がします。
私の知人は巡礼旅に出ている時に
教会のおびただしい数のキャンドルの灯に心打たれ
自分も人を癒す灯を作りたい!と
そこからOLの仕事を辞めてキャンドリストへの修行を始めました。
フラメンコのリズムに魅了され主婦であってもダンサーになった人もいますし
スイーツ好きが高じてパティシエになった人もいます。
他にも
自分の趣味のレベルをプロ並みに引き上げるために、自己の内面に磨きをかけるために
海外のワークショップに参加したり資格を取得する女性も多いみたいです。
自分探しの旅というよりは「自分創りの旅」と言えますね。
私も同世代としてこういう旅に憧れます。
今からでも遅くありません。(*’▽’)
あなたはどんな旅をしてみたいですか?
人が旅から得るものは様々ですが
心がけ次第でその旅体験は
「一生の宝物」となります!!(#^^#)
今日もご覧くださりありがとうございました。
*ミドル世代女性向けの旅のご相談も承ってますので
興味のある方はご相談くださいね^^