イスタンブールのストップオーバー touristanbulと組み合わせで丸1日を有効に使う!

アヤソフィア(キリスト教モザイク画の部分は布で覆われている)

ストップオーバーの有効活用

ターキッシュエアラインを利用する際

イスタンブール空港で長時間乗り継ぎが発生するならチャンスです!

中途半端に5,6時間の乗り継ぎ便にするくらいなら

予約の際に敢えて超長時間の乗り継ぎにして

イスタンブール市内で1日観光を楽しむという方法もありです。

私はアゼルバイジャンのバクー発2:35発(イスタンブール4:45着)の便を選んで

ターキッシュエアライン提供のtouristanbul無料1日ツアーに参加、

ツアー終了時に離脱して夜まで1人で過ごし、

翌日2:00発の便で日本に帰国しました。

ほぼ22時間イスタンブールにいた計算です。

ツアー所要時間8時間ほど、自由行動時間6時間ほど、出入国手続き等で2,3時間。

駆け足の観光となりましたが、見たいスポットは見れたので有意義に時間を使えたと思います。

touristanbul参加の様子はこちらで→

イスタンブールのストップオーバー touristanbulは大変お得!①

イスタンブールのストップオーバー touristanbulは大変お得!②

 

先に観たい所を決めて効率よく回る

イスタンブール到着前にtourisutanbulのどのコースに参加するのか

そのコースはどこを回るのかをリサーチしていたので

それ以外で見たい所をチェックしていました。

1)イスラム神秘主義メフレヴィ―教団のセマー<旋舞>(19:00~20:00)

2)ヴィザンツ帝国時代の地下宮殿(毎日23:50まで)

3)アヤソフィア(19:30まで)

の3か所です。

どこも日本でチケットを予約購入することが可能なのですが

今回は1)tourisutanbulで途中離脱ができるか確信がない、

2)そのツアーが何時くらいに終わるのかも読めない

ということがあった為、事前予約はしていませんでした。

予約できる状況ならしておいた方が長蛇の列に並ばなくていいので絶対おすすめです。

イスタンブールカードをゲット

旧市街を移動するには徒歩で行けないことはないですが限られた時間で行動するには

トラムが便利。まずはトラムの駅前でイスタンブールカードを購入しました。

買い方は若干複雑なのですが事前にユーチューバー「アジアねこch」さんの動画を観て

手順をメモしていたので悪い人に騙されることもなくスムーズに購入できました!

開始から7分めあたりを見てね!

ガラタ橋からトラムでアヤソフィア方面に戻り、地下宮殿へ。

地下宮殿(バジリカ・シスタン)

公開地下宮殿は2か所あるそうですが、

2,3人の意見では近代的なレーザーshowのあるCisteen of Theodosiusより

オリジナルに近い530年頃7000人を使って建造された

地下宮殿(バジリカ・シスタン)の方が良かったと

聞いていたのでこちらを選びました。

入口で10分くらい列に並びチケットを購入。

それにしても高い!!600トルコリラ(約3000円)でした。

HP経由のネット予約購入 18:30までに入場、外国人用チケット880トルコリラ↓(2024年5月)

https://www.passo.com.tr/tr/etkinlik/yerebatan-sarnici-the-basilica-cistern-muze-bileti/6501371

地下宮殿 メドゥーサ

アヤソフィア(2F博物館)

地下宮殿から徒歩数分にあるセマー(旋舞)開催場所を確認し、

チケット(600トルコリラ=約3000円)を購入したのが17:15分。

 セマーのチラシ

この店のチラシによると火曜日以外毎日、1日2回(19時と20時半)に開催とあります。

20時半の開催は終了21時半な為、空港に戻る時間が読めないので考慮しませんでした。

ネット予約も価格はあまりかわりません。

トリップアドバイザーの他、Get yourGuide、ブッキングコム等でも予約可能。

 

19時開演ですが18時半には来なさいと言われたので

それまでに観光できる時間は1時間強!

そこから走ってアヤソフィアに向かいました。

言わずもがな、夕方でもやはり長蛇の列!と高額な入場料!!(涙)

入場料はなぜかユーロ(25ユーロ)で言われるのに

レシートの記載は900トルコリラ(約4400円)でした。

近くにある博物館との共通チケットもあるようですが時間がないので聞き流して値段は覚えていません。

入場に関しての注意等

20分並んで18時前に入館。

2階から礼拝場を見下ろし、ドームは見上げる感じで見学します。

アヤソフィアのモザイク画

1階ドームのモザイク画は布で覆われ見えないのですが

2階の片隅にあるものや出口の一角にあるものは近くでみることができます。

その細かい1つ1つの破片や仕上がった全体の宗教画はやはり見事で

高い入場料を払っても一見の価値はありました。

見学時間が30分しかなかったのが本当に残念。

期待外れのセマー(旋舞)

セマーの会場に18:30分ピッタリにいったのですが

3列ある1列目は既に満席。

2列目に座らされましたが前の人が撮影したり隣の人とおしゃべりするので

正直よく見えません。18時すぎには行った方がいいでしょう。

反対に遅く行って3列目で立って鑑賞すればよく撮影もできるかもしれませんが、

それも4辺のどこに当たるかで状況はことなるので・・( ;∀;)

セマー(旋舞)

鑑賞者の人数が多く、しかも私が行った時は演奏者の真後ろの席で

子供が声を出してウロウロ遊んでいるのに親は注意もせず放置状態!

店側の対応もなく、とても鑑賞に集中できませんでした。( 一一)

結局「オスマン帝国外伝」のドラマに出てきたような

荘厳で神聖な感じは全くなく、

せめて同じ空間で瞑想でもできれば、と思っていましたが

スーフィーの儀式はこんな感じなんだ、

というくらいの感想しか残りませんでした。

セマーを鑑賞できる場はあと2か所あり、1か所は閉鎖中

もう一か所は舞台があるポジャパシャ文化センター。

こっち方にすればよかったと後悔。

次回は時間を作ってイスラム神秘主義詩人:ルーミーの地、

コンヤに行ってゆっくり鑑賞してみたいです。

空港へ戻るには

Havaist空港バスはメトロAksaray駅の近くから出ています。

私はトラムSultanahmet駅から

T1でAksary駅(↓の図青丸の場所)まで行き

少し歩いてバス停に行きました。

Sultanahmet駅でイスタンブールカードのチャージをしたいのに機械が見当たらず

困っていると親切な日本語を話せる男性が反対行の駅側にあると教えてくれました。

その人は私が乗るのと同じ方向のトラムに乗車したので

空港行のバス停に行くと伝えると

Aksaray駅で降りるように指示してくれましたが

グーグルマップではもう一つ先の駅Yusufpasa駅の方が近かったかも。

アクサライ駅

この地図ではHavaistのオフィスか何かがあるような印象をうけましたが

実際には道沿いにバス停の看板があるだけです!

空港バス乗り場

大型バスが並んでいるのですぐわかる。

費用は204トルコリラ(約1000円)でした

乗車前に運転手さんが徴収。クレカも使えます。

時刻表はHavaistのHPからアプリをダウンロードしておくと便利です。

30分に1本、毎時5分と35分(最終23:35)にあるみたいです。(2024年5月現在)

21:05分のバスに乗り心配していた渋滞もなく

40分で空港に到着しました。

空港にて(tourisutanbulで荷物を預けていた人は・・)

空港バス降車場は2階出発ロビー前。

機内持ち込み荷物を預けていない人は

そこから出国審査場に直接向かえばいいのですが

私は朝ツアーに参加する前に手荷物を預けていたので

ピックアップしないといけません。

降車場近くのエレベータで1階に降り

建物の右端:ゲート10と書かれている入口から入ります。

ここからしか入れません!(要注意)

そこで手荷物検査を済ませて構内に入り

荷物を預けた場所(touristanbulのデスク横)=左端まで行きます。

呼び鈴を鳴らし今朝発行された控えと鍵を渡して荷物を受け取り

エスカレータで2階に上がって出国審査場に向かいました。

ここまでの流れで22:30。

0時になるまで搭乗ゲートが確定されないので1時間半ほど空港内で時間を潰しました。

こんなことならもう1時間くらいゆっくりして

お土産を買う時間を作ればよかった・・( 一一)

アドバイス

空港内は噂通り全てが高いです!しかも全てユーロ表示。

トルコリラもユーロに換算して使用はできますが

バスに乗車前に食べ物は入手しておくほうがいいかも。

簡易食堂でテイクアウト:ボリュームたっぷり100リラ(約500円)

 

 

 

 

 

 

 

 

②5月初旬でしたが日中は汗ばむくらいでも

夜はかなり冷え込み(多分15度くらいだけど体感温度はもっと低い)

羽織るものは必須です。セマーを鑑賞している時も寒くて

ユニクロライトダウンを持参してよかったと思ったくらいです。

③結果論ですが、もし私と同じコースで回るなら

ツアー離脱後はまずアヤソフィアを見学→

セマー鑑賞(20時まで)→地下宮殿(23時半まで)

→22時頃の空港バスに乗車の順番でもいいかもしれませんね。

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以上、如何でしたでしょうか?

ストップオーバーツアーに参加する人のお役に立てれば幸いです。

 

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