
トビリシ国立歌劇場
至聖三者大聖堂(サメバ大聖堂)

メトロ Avlabari駅から徒歩数分
地元のスーパー、パン屋、八百屋が並ぶ道を上がって行くと至聖三者(サメバ)大聖堂の横門があります。


横から入った為、当初その大きさに気づいていなかったのですが正面から見ると
他の教会とは比べ物にならないくらい立派な建物!!だとわかります。
2004年に完成されたものなので「古き良き」という感じはありません。
ですが私が行った朝はちょうどミサの時間で(8:00~22:00)
厳かな礼拝儀式を見ることができてよかったです。
壁には様々なイコンがありそれらも一見の価値あり。
ただ残念だったのはここは団体観光客の出入りが激しく
中国、韓国の団体客が撮影禁止、ミサ中にも関わらず写真だけ取って
出たり入ったり・・服装規則も無視( 一一)
真剣に祈りを捧げている地元の人に対して何の配慮もない姿に( `ー´)ノ
案外夜に行った方が静かでいいかもです!
東方教会の重要祭日の前は断食??
キリスト教の中には西方(私たちに馴染のあるキリスト教でグレゴリオ暦使用)と
東方(ギリシャやロシア正教会が有名でユリウス暦使用)があり
ジョージア(グルジア)は東方教会。東方教会の中の祭日で最も重要なのはクリスマスではなく
復活祭(イースター)だそうで、その日の前約49日間は断食をするそうです!!
断食と言っても魚、卵、乳製品等動物性のものを断ってパンのみで過ごすとか。
2024年は5月5日とのことでしたが、私が行った4月28日~5月1日の間は・・
スーパーには普通に肉、卵、乳製品が豊富にそろっていました!(*´▽`*)
目に着いたのはイースターエッグを作る染料とイタリア製のパネットーネ。
断食の厳格さは如何ほどかわかりませんがお店も普通に営業していたので
観光に影響は全くないと思います。
タクシーで移動してみた
至聖三者(サメバ)大聖堂正面入り口から国立博物館までタクシーを利用しました。
大聖堂正面門前には個人タクシー運転手さんがたむろしていて声をかけられますが
相場がわからなくぼったくりされるのが嫌なのでアプリ:Boltから手配しました。
Boltはジョージアで広く使われているタクシーアプリだとか。
事前にアプリをダウンロードしてメール登録(その後SMS認証あり)、
支払いをアップルペイにしておきました。
(日本でなぜかSMS認証ができませんでしたが現地に行ってからできました)
2分ほど待っただけ。約3㎞の距離で315円ほど、安い!
英語の通じない運転手さんと会話しなくてもいいし、
事前に料金がわかるので安心です。(領収書も希望すればメールでもらえます)
注意点としてはトビリシは慢性的な渋滞でどの時間も混んでる気がするので
急いでいる時はメトロ利用で!

国立博物館は巨大!!

国立博物館
ルスタベリ通り(Shota Rustaveli Ave.)は
両脇に政府関係の建物、美術館、博物館、歌劇場、飲食店、ショップが並んでいる目抜き通りです。



まず大通りに足を踏み入れて驚くのは巨大なヨーロッパ風の建築物の数々。
ガイドさんによるとソ連時代に建設されたものが多く、元々のジョージア風建築ではないとのこと。
憎きソ連時代の遺物ですが、今も現役で使用されています。
その中でも特に目を引くのが1865年開館の国立博物館!
外観も素晴らしいですが中も天井が高く装飾もお洒落。
展示はB1~3Fまであったと思うのですが、館内が広すぎて的を絞って見学しないと時間が足りないくらい!
古代人類の遺骨、自然史資料、彫刻や塗装されたキリスト教文化遺産、貨幣の豊富なコレクション、武具
古代の繊細な金銀の宝飾品の他、ソ連時代(息苦しくて困難だった時代)の資料も展示されていました。
(10:00-18:00 月休)入館料はカード支払いのみ 30ラリ(約1860円)
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ルスタベリの通りに面している建物外壁はおしゃれですが、中には落書きがあったり
建物の中庭、一歩裏側へ回ると住宅地では修繕されてない家屋や廃墟などもありました。


ソ連時代を引きずったジョージア女性たちの物語(2022年映画)
ソ連時代に言論の自由を奪われた女性とソ連のお役人として誇り高く生きてきた女性が
ひょんなことから同居することに。どちらの女性も未だにソ連時代の呪縛の中で生きているのが切ない……
現実にこういうケースが多いのかもと思いました。
トビリシの古い家屋や内装の美しさも見どころ。Prime Videoでも視聴可。
国立美術館でピロスマニに出会う

国立博物館から北へ徒歩数分、歌劇場や近代美術館の先に国立美術館があります!
1Fにちょっとした絵や展示品、2階フロア半分は風景画、あとの半分が
目玉であるジョージアの国民的画家:ニコ・ピロスマニ(1862~1918)の絵。
放浪の画家と言われ、看板画を描くことを生業とし、あちこちを転々としながら絵を描いていたそうです。
独学の彼の作風は素朴。かつユニークでオイルコートした黒い布に絵を描く、
つまり背景が真っ黒!そして描く対象の色彩はPOP、動物が変だったり女性が色気ない。
題材は地元グルジアの人々の生活風景など。
生前に彼の功績は認められることはなく、ピカソや海外の評価によって
後年国内でも認められるようになりました。今では紙幣に彼の有名な絵も使用されています!
そして彼が有名になったもう一つの理由はある1枚の踊り子の絵。
1980年代前半、ラトビアの子守歌がソ連ロシア語で歌われ大ヒットしました。
歌詞の内容は恋愛を歌ったものに変更されていて、その歌とは日本でも有名な「100万本のバラ」!
ある踊り子に恋をしたピロスマニをモデルにしたと言われています。




私が行った時は20枚ほどの絵が展示されていました。
ジョージア人の伝統(スプラと言われる宴会方式)、服装、田舎の自然、動物等が
素朴に描かれていて一度見たら確実に頭に残る印象強烈な絵画達。
背景の黒を上手く利用して光と闇を表現しているのが素晴らしいと思いました。
(10:00-18:00 月休)入館料はカード支払いのみ 25ラリ(約1550円)
国立博物館の展示の充実さと比べると料金は高いのでは?と感じてしまいました~
ピロスマニの絵を見る前に! おススメ映画と動画
ピロスマニの人生に触れるだけでなく、18世紀当時のトビリシの街の様子、
結婚式や復活祭、慣習、衣装なども知ることができるのでおススメ。
↓又、絵の実物を見る前に是非これを見て勉強していってね↓
メテヒ教会

5世紀には今の場所にあったとされるメテヒ教会。
1235年のモンゴルの侵略によって破壊され、1289年に再建されました。
その後も何度も破壊され、そのたびに修復されました。(その為一部は石作り、一部はレンガ作り)
ロシア帝国統治下には刑務所として使用され(スターリンも入っていたとか!)
ソビエト統治下では馬の係留所として使われたそうです。
現在は正教会として本来の役目を取り戻しています。
内部は広くはありませんが、立派な聖障(イコノスタシス)に金銀に輝くイコンが目を引きました。
(スカーフ必須、貸出あり)
教会の広場からはトビリシの市街を見下ろすことができます。




橋の手前、川の方に降りる階段があったので行こうとしたら
結婚前の撮影をするカップルが!(*´▽`*)
お邪魔になるので先には進まず遠慮しました。
ジョージアグルメ:ハチャプリ

ジョージア料理は日本人の口に合うというのは良く知られていることで
私も有名なものは全て試してみたかったのですが、ハードな旅程と
春にしては30度近くの炎天下で歩いていたため食欲はいまひとつ・・( 一一)
それでもやはり本場のハチャプリは押さえておきたいと思い、
ブログで紹介されていたお店に行ってみました!
メトロ ルスタベリ駅から徒歩数分 12:00~23:30(無休)
店内は落ち着いた雰囲気で地元の人多数。メニューは文字ばかりでわかりにくいですが
QRコードからは写真も見られるから大丈夫!
私はハチャプリ(11ラリ)とバトリジャーニ(10・5ラリ)という
茄子にクルミペーストをサンドしたものを注文しました。
疲れた胃にはチーズ&バターはきつかったですが
おなかが元気な時は軽くペロッと食べられると思います。
ヒンカリ(餃子)も1個から注文できるみたいです。きっとここのは美味しいはず。
隣でカップルがプハリという料理を食べていたのもカラフルで美味しそうでした♡

国立歌劇場


ひときわ目立つストライプの建物、イスラムデザインが融合しステンドグラスも素敵。
気にはなっていましたが今回は残念ながら時間がなくて断念。
中の様子の写真を見ると装飾はやはりイスラム幾何学模様が施されているみたいです。
各種上演を鑑賞しないのに入館見学できるのかは不明。
私はオペラやバレエには興味はないのですが
ジョージアンダンスをここで見てみたい!という思いはあります。
ただ国立舞踏団の上演のシーズンは冬場だそうで(夏場は海外公演などが多いとか)
なかなか暑い季節には上演はないみたいです。
訪れる時期によってはtkt.ge各種チケットの予約購入できるサイトからから
運よく国立舞踏団の公演を見つけることができるかもしれません。
ジョージアダンスと言っても種類が沢山あり、細かく紹介してくれています。
私は中でも「カズベキ山の踊り」、もふもふの帽子を被って激しく飛び上がる踊りが好きです!!
ジョージアンダンスの精神性と LGBTQ問題も描いた映画
「Dancer}2020年の作品。Prime Videoで視聴可。
ジョージアの若者の様子も知ることができます。
その他の情報
ルスタベリ通り沿いには旧市街と比べ、意外とレストランが少なかった気がします。
プラプラしながら探そうと思っていたら(´;ω;`)ウッ…
又、朝は9時前にやってるカフェ等はありません!!
ツアー集合場所に行く前にトイレを借りようと
モーニングをやってそうなカフェを探しましたがどこも閉まっていました。
9時開店と書いてあるお店に入ってもまだ掃除中で入店拒否されました。要注意。
(マクドナルドも10時から)
公共トイレはリバティスクエアの地下道で1か所見かけました。
メトロ リバティスクエア駅のH&Mの入ってるショッピングセンターのトイレは
清潔でよかったのですが、クレカ決済でびっくりしました!(1ラリ=約55円)


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いかがでしたか?ジョージア旅を考えている人のお役に立てれば嬉しいです。
次回はトビリシから山岳地帯へ 1day tourに参加した様子を投稿します。