台北には多くのホテル・ホステルがありどこを選べばいいか迷ってしまいますね。
2泊3日の旅なら1泊1万円以上の旅でもいいと思いますが、
2週間以上台湾に滞在していると予算が・・・><”
できるだけ安い、立地が便利、でも清潔そうなホステルを探しました。
今回私が選んだホステルをご紹介しますね。
北投 途中台北国際青年旅館
北投で温泉に入りたい、淡水や北海岸にも行きたい、
そんな事情から北投で2泊しました。
場所はMRT北投駅から徒歩5分。大きな荷物があっても転がしていける距離です。
近くにコンビニや飲食店があり、とても便利な場所でした。
オン マイ ウェイ タイペイ ホステル(On My Way – Taipei Hostel)
古い商店が並ぶ通りの真ん中あたりにあります。
ぼーっとして歩いていたら見逃しそう!隣は雑貨屋さんです。
古い建物を改装したもので大きいところではありません。
あまり期待せずに行ったのですが、良い意味で期待外れでした^^
レセプションの対応はとてもスムーズ。
スタッフさんは細かいことにまで気がつくフレンドリーなお姉さん(写真)でした。
予約していたドミトリー4人部屋のベッド(鉄パイプ)より
8人部屋のベッドの方が安定していて広いからいいよ、と勧めてくれて
実際見てみたらその通り。変えてもらって良かったです。
外国人の対応に慣れていたり、システムがしっかりしているので
老舗ホステル?の感じはします。
チェックイン時間は規定通りなので、早く到着した場合は
先に支払いを済ませ、荷物は預かってくれます。(カード払いも可)
枕元に大きな荷物を入れることができる鍵つきロッカーがあります。
部屋全体は広々としていて窓から光も射し、女子のみ8人部屋でも
窮屈には感じませんでした。
私が宿泊した時は台湾人ばかりで、
旅行だけでなく出張でここを利用している人もいるようでした。
タオルの貸し出しはありません。持参です。
共有の洗面・トイレ・シャワーは広くはないですが、清潔に保たれていました。
洗濯機、乾燥機もあります。(各30げん、安い!)
ちょっとした、外に干せるスペースもあるので助かりました。
あと、女子部屋は3階なのですが、
そこまでスーツケースを持って上がるのは大変です。
しかしここには荷物専用エレベーターがあるので楽ちん!
どこのホステルでもですが、ベッドの部屋で飲食はできません。
1階の共有スペースで食べることになるのですが、そこは狭いです。
小さな4人掛けテーブルが2つだけ。
グループの人が使っていると居づらい雰囲気です。
朝食は食パンとインスタントコーヒー・お茶。
無料で勝手においてあるものを食べます。
大きな冷蔵庫があるので買ってきて自炊もできますが、食べるスペースが僅かなので
外食がいいかもしれませんね。一応炊事道具や食器は揃っていました。
狭いながらも思った以上に快適に過ごせたので良かったです。
1泊570元(約2080円)。銭湯にも近いです。
台北 3S格好青旅
鉄道、MRT,バス、どれを利用するにも便利な台北駅近くにあります。
忠孝西路側。西門町にも徒歩5分です。
どこへ行くにも何を買って、何を食べるにも超便利な場所です。
近年設備の新しいおしゃれなホステルがどんどんできているので
予算に合わせていろいろ選べると思います。
3S スイーツゲストハウス(So Sweet 3S Guest House)
台北の一番賑やかな場所、ホステルを利用するということは
世界各地からのいろんな年代の人が行き交うのでドミトリーは避けたい、
せめてプライベート空間は確保したいと思って、ここに決めました。
フロントの若者はどの子も日本語が達者です。
留学経験者を雇っているのかもしれません。
フレンドリーで態度もいいです。
ただ5階フロントは幅広い国籍、年齢層の客が出入りしているので
いつもざわざわしています。
「失敗したかな・・」と一瞬思いましたが、
女子専用階の11階に行ってからはその思いは消えました^^
部屋は超狭いです。
それでも個室なのでリラックスできます。
今回は2回に分けて滞在したのですが、1回目はラッキーにも窓のある部屋で
明るくてよかったです。布団はフカフカ、清潔です。
どうしても部屋同士の声が聞こえてしまうので「耳栓」無料提供がありました。
タオル2枚貸し出し、アメニティーも用意されています。
公共洗面台、シャワー&トイレは広め。掃除も毎日きちんとされています。
(男子スタッフがしてくれているみたいでした)
掃除前の時間帯ですとかなり汚れていますけど・・・
各階にウォーターサーバーがあり、お湯も出たのがよかったです。
ユニークなのが、11F女子階にネイルコーナーがあったこと!
沢山O・P・Iネイルが置いてあり、好き勝手に使っていいのです。
10階に自炊&食事スペースがあり、その横に洗濯機があります。(60元)
乾燥機は5階共有スペースにあるだけ(70元)
冷蔵品を入れておける共有冷蔵庫もあります。
2回目の部屋は平日で他にまだ誰もいなかったので
12時のチェックイン、しかもちょっと広めの部屋にしてくれました。
下が座れるようになっていて、上にベッドがあります。
荷物を広げられたので助かりました~。
1回目の後、一度馬祖島に渡り、また台北に戻ってきたのですが
大きな荷物を持って行きたくなかったので、ここで預かってもらいました。
宿泊日当日は無料で預かり、それ以外の日は1日50元です。
それでもわざわざ台北駅のコインロッカーに預けたりすることを考えれば
安いし労力も省けるので有難かったです。
1泊 週末908元(約3300円) 平日583円(約2100円)でした。
宿の近くでおすすめのお店
*ガイドブックでも有名な 福州世祖胡椒餅
ホステルから徒歩3分!
軽食に!夜食に!とは言えないほど1個でもすごくボリュームのある胡椒餅!
できたては皮がパリパリで中のお肉はジューシー、やっぱり美味しいです!
持ち帰りしかできませんが、
近くだからホステルでゆっくり熱々のうちに食べられますよ!
いつも長蛇の列です。1個60元。
目の前で仕込みから焼きまでの行程がみられるのでそれを見るのも楽しみです!
*知る人ぞ知る牛肉麺の老舗 老王記
戦後大陸から渡ってきた中国人が始めた牛肉麺の店のひとつ。老舗です。
台北人なら誰でも知ってるのでは?
西門町に近いにも関わらず、
まだ日本のガイドブックにはあまり載ってないので観光客は少な目。
隣に派手な看板の牛肉麺の店がありますが、惑わされないように。
ここは看板なしのお店です。いつも人が並んでいる人気店!
メニューはピリ辛の「紅焼」(ホンサオ)と
澄んだスープの「清燉」(チントゥン)の2種類。
席に案内され着席したらこの2種類のどっち?と聞かれます。
中国語が言えなければ周囲の人が食べているのを指せばOK!220元(約800円)
見た目よりボリュームがあります!
お肉は台湾の黄牛のお肉を時間をかけて柔らかく煮込んであるので
お箸でつまむとすぐにホロリと崩れるくらいに柔らかいです。
牛肉があまり好きでない私でもまた食べたくなる麺です。